// BOM card_100_004_00,2,39 START, SET_CARD_BG_IN,100004, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 魔理沙とアリス。人妖の違いはあれど、共に魔法使いの称号を冠する二人。 card_100_004_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、その性格も弾幕の性質も、見事なまでに真逆だ。 card_100_004_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_004_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おいおい、アリス。なにちまちまやってるんだ? card_100_004_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1,  前にも言っただろ、弾幕はパワーだぜ」 card_100_004_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_004_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_004_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「まったく……あなたの雑な弾幕に合わせて card_100_004_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, あげてる、こっちの身にもなりなさいよね。  card_100_004_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, あなたが取りこぼした敵を私が的確に card_100_004_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 処理してるから、どうにかなってるのよ」 card_100_004_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_004_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_004_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 星々が輝く夜空を切り裂いて、二人の魔法使いは飛翔する。 card_100_004_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, かたや天の星をも押し流さんばかりの、鮮烈にして苛烈なる、極彩色の魔砲の奔流。 card_100_004_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, かたや計算され尽くした弾幕と操り人形が織りなす、精密にして優美なる、美しき魔法の交響曲。 card_100_004_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 燦爛さんらんたる弾幕が、夜を押し返さんばかりの大輪となり、空を染め上げる。 card_100_004_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_004_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おっ、わんさか出てきた。ここは私の出番だな」 card_100_004_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_004_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_004_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「任せるわ、魔理沙。大雑把な敵には、 card_100_004_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 大雑把なあなたの弾幕がちょうどいいでしょう」 card_100_004_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_004_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, そうは言いつつも、面倒見のいいアリスはフォローを欠かさない。 card_100_004_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, なんだかんだ言って、息が合っているのだろう。 card_100_004_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、それを指摘しても彼女らは異口同音に言うはずだ。「そんなことはない」――と。 card_100_004_00_27 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,