// BOM card_100_011_00,2,40 START, SET_CARD_BG_IN,100011, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「飲もうよ~ゆうぎ~」 card_100_011_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 「なんだいまたかい? card_100_011_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, まぁアンタに付き合えるのは私くらいさねぇ」 card_100_011_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪山の山頂にて、少女の姿をした鬼と、妙齢な色気の鬼が盃を交わす。 card_100_011_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 双方の双眸は赤く光り、緩やかな笑みを浮かべていた。 card_100_011_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「勇儀の盃【星熊杯】と私の【伊吹瓢】は card_100_011_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 相性バッチリだもんね~」 card_100_011_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「わかったよ。ほら、注いどくれ」 card_100_011_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 山の四天王に数えられる伊吹萃香と星熊勇儀。 card_100_011_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, その周囲には酔い潰された天狗が死屍累々ししるいるいと転がっていた。 card_100_011_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 元々妖怪山は二人の住処であったが、地下世界にある旧都へ移り住んでから幾星霜いくせいそう、 card_100_011_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷の住人にとって、僅かな妖怪を除けば、鬼を知る者はいなかった。 card_100_011_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, もはやおとぎ話とされていた鬼、その中でも最強の一角を司る、萃香と勇儀。 card_100_011_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, その二人がひょっこりと幻想郷に舞い戻る時、新たな物語が、新たな騒乱が巻き起こる。 card_100_011_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おー、グイッといったね。 card_100_011_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 気持ちいい飲みっぷりじゃないの!」 card_100_011_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな事は露とも知らず、二人は盃に注がれた銘酒をぐびりと飲み干し、 card_100_011_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, ひと時の宴会に興じるのであった。 card_100_011_00_28 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,