// BOM card_100_011_01,2,39 START, SET_CARD_BG_IN,100011, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「うぃ~ひっく」 card_100_011_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香は瓢箪ひょうたんを傾けて酒をぐびりと飲む。 card_100_011_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「懐かしいねぇ」 card_100_011_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, その様子を見た勇儀が盃を手にはんなりと笑った。 card_100_011_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪の山はかつて萃香が支配者として君臨していた場所だ。 card_100_011_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 二人は今、地底にある旧都――鬼の国、地獄とも呼ばれる場所での暮らしを満喫しているが、 card_100_011_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香のひょんな思い付きで妖怪の山に遊びに来たのだった。 card_100_011_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪の山に住んでいた頃は天狗や河童を使役して絶対の縦社会を築いていた故に、 card_100_011_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 射命丸やにとりを始めとした妖怪達は二人に頭が上がらない。 card_100_011_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香はいつも酔っているが、その能力は強大かつ無茶苦茶でインチキじみたもの。 card_100_011_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 一方、星熊勇儀の能力は怪力乱神、萃香を技にして最強と言うのであれば、勇儀は力にして最強。 card_100_011_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 足を踏み鳴らせば建物は倒壊し、咆哮を上げれば無数の弾幕が宙を舞う。 card_100_011_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 情報の少ない鬼であるが、その力は紛れもなく本物中の本物である。 card_100_011_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「どれ、私にもう一杯注いどくれよ」 card_100_011_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_011_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_011_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, そして酒の強さも伊吹萃香と肩を並べる本物であった。 card_100_011_01_27 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,