// BOM card_100_013_01,2,46 START, SET_CARD_BG_IN,100013, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 守矢神社主催の花見の時間となった。 card_100_013_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 会場には多くの客が集まっており、酒に食事にと大いに盛り上がっている。 card_100_013_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_013_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふふ。桜も満開、食事も好評、 card_100_013_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, トラブルも未だ無し。 card_100_013_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, ……ここまでは上々。でも、本番はここからです」 card_100_013_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_013_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 花見というものは飽きが早い。 card_100_013_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 桜を見て飲み食いし、話すだけなので当然なのだが……。 card_100_013_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 二柱の神が見守る中で、飽きなどという余計な感情を発生させるのは、風祝かぜほうりとしては許されない。 card_100_013_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「えー……こほん。 card_100_013_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, それでは、僭越ながら、守矢神社が風祝、 card_100_013_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 東風谷早苗より一芸、披露させていただきます」 card_100_013_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_013_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, お祓い棒片手に、早苗は空を仰ぐ。 card_100_013_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, その直後、突然風が吹き荒れ、無数の桜の花びらが宙を舞った。 card_100_013_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 桜は早苗を中心に、会場中を駆け巡る。 card_100_013_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, それはまさに、奇跡としか言えない幻想的な光景だった。 card_100_013_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「見てください、神奈子様！　諏訪子様！ card_100_013_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 夜桜も、奇跡を使えば card_100_013_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, こんな楽しみ方だって出来るんですよ？」 card_100_013_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_013_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_013_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女の芸のおかげで花見が大盛況となった事は、あえて言うまでもないだろう――。 card_100_013_01_34 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,