// BOM card_100_016_00,2,47 START, SET_CARD_BG_IN,100016, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふ。必ず私の力で幻想郷を暴いてみせるわ!」 card_100_016_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 宇佐見菫子。昼は頭脳明晰な女子高生、夜は超能力を使うスーパー少女として夜を駆ける。 card_100_016_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 秘密を暴く者として活動しているうちに、幻想郷についての情報を掴んだ彼女の行動は早かった。 card_100_016_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「天才宇佐見菫子にかかればこの世の秘密なんて card_100_016_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 有って無いようなもの。暴いてやるわ、幻想郷!」 card_100_016_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 天に浮かぶ怪しい光を放つ月を背に、聡明さと幼さが混在した笑みを浮かべる。 card_100_016_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 情報から察するに、幻想郷は強固な結界で外界と隔たりを設けている様子。 card_100_016_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, いくら優れた頭脳と超能力を持つ菫子でも、その結界を越えることは難しそうだ。 card_100_016_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私が入れないなら、入れるモノを作ればいい。 card_100_016_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, そして向こうから card_100_016_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 結界を解くように仕向ければいい。 card_100_016_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1,  うふふ……私ってばやっぱり天才よね。 card_100_016_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 我ながら自分の頭脳が恐ろしいわ」 card_100_016_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 誇らしげな表情を浮かべる菫子には、ひとつの秘策があった。 card_100_016_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 実在するか否かに関わらず、都市伝説を所持者の力へと変える『オカルトボール』。 card_100_016_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 『すべてを集めれば願いが叶う』という都市伝説を紐付けて、 card_100_016_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 菫子はそれを密やかに幻想郷へと送り込んだ。 card_100_016_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふふ……すべてが私の掌の上 card_100_016_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, ……楽しみになってきたわ」 card_100_016_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, こうして、幻想郷ではオカルトボール争奪戦という、新たな騒乱が巻き起こるのであった。 card_100_016_00_35 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,