// BOM card_100_016_01,2,50 START, SET_CARD_BG_IN,100016, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「もおおおお! どうして card_100_016_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, こんなことになっちゃったのよおおお!」 card_100_016_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 超能力をフル活用し、異空間からバス停やらブロックやら車やらを射出しつつ、 card_100_016_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 宇佐見菫子は泣きながら全力で逃げていた。 card_100_016_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, オカルトボールによって起きた騒乱の結果、彼女は幻想郷への侵入を果たすも、 card_100_016_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, そこで待ち受けていたのは、妖怪たちの歓迎ならぬ弾幕パーティだった。 card_100_016_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あんのインチキ狸いいいい! card_100_016_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, ひぃい! ごめんなさいごめんなさいいいい!」 card_100_016_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 次から次へと湧いて出てくる妖怪たち。 card_100_016_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, ほかにも自称魔法使いや幻想郷の平和を守る巫女などから悉ことごとく攻撃を受け続け、 card_100_016_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は心身共々とっくに限界を迎えていた。 card_100_016_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 「妖怪なんて怖くないって思ってたけど、 card_100_016_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, やっぱり普通に怖い! 早く帰りたいよー! card_100_016_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1,  幻想郷の秘密なんてもうどうでもいいから、 card_100_016_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 私を元の世界に帰してー!」 card_100_016_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 化け狸二ツ岩マミゾウの策略によって、幻想郷内に閉じ込められてしまった菫子だったが、 card_100_016_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 代わる代わる襲い来る妖怪たちをなんとか撃退し、温情によって元の世界へと帰還することはできた。 card_100_016_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 「散々な目にあったわ……でも、楽しかった。 card_100_016_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 機会があれば今度は友好的にお邪魔したいものね」 card_100_016_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_016_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_016_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 知的好奇心の塊である少女にとって、幻想郷内に閉じ込められて妖怪たちに追い回された恐怖より、 card_100_016_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 謎に包まれた幻想郷の在り方への興味が強く、気付けば再び幻想郷に惹かれていくのであった。 card_100_016_01_38 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,