// BOM card_100_028_00,2,37 START, SET_CARD_BG_IN,100028, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁ! 私の盃から酒を零してみな!」 card_100_028_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_028_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 質素な装いを翻しながら、赤い双眸と赤い角を光らせ、赤い盃を掲げる。 card_100_028_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 強すぎるが故、四肢に枷を嵌めた星熊勇儀は、高らかに笑うのだ。 card_100_028_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, かつて妖怪山の四天王として君臨した実力は、地底の旧都に住まいを移しても健在だった。 card_100_028_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_028_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 【怪力乱神を持つ程度の能力】 card_100_028_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_028_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, それはもはや、能力ではない。 card_100_028_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女自身の肉体に秘められた、ポテンシャルである。 card_100_028_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 尋常でない怪異、範疇を越えた力の強さ、道理を乱す神妙不可思議さ。 card_100_028_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, それが怪力乱神。 card_100_028_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_028_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 鬼神とも呼ばれる勇儀の踏みつけは、その揺れだけで周囲の建物を倒壊させてしまう程。 card_100_028_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 四天王奥義である【三歩必殺】はその名の通り三段構え。 card_100_028_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 一歩足を踏み鳴らす度に、即死級の弾幕が相手に降り注ぐ。 card_100_028_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 三歩、歩いたその先にぼうっと立っている奴の命ざんきは、ない。 card_100_028_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_028_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 魔理沙曰く「力業の中でも遊びの余裕が見られる」ともあるので、 card_100_028_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, あえて相手に攻撃の隙を与えているらしく、実に喧嘩好きな彼女らしい。 card_100_028_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_028_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁて、さっさと終わらせて card_100_028_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 一杯やろうじゃないか」 card_100_028_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_028_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 盃に溜めた酒は、己の力をセーブする枷でもあり、勝利の美酒として嗜む為でもあるのだ。 card_100_028_00_25 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,