// BOM card_100_030_00,2,44 START, SET_CARD_BG_IN,100030, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「神子様が頂点に君臨するためならば、 card_100_030_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 我はどんな犠牲も厭わない」 card_100_030_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 豊聡耳神子を崇拝し、一生の従属を誓った少女は、心の底からそう言った。 card_100_030_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 死を恐れ、密かに道教に手を出し、人の道を外れた聖徳道士。 card_100_030_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、物部布都にとっては神にも等しい存在だ。 card_100_030_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女のためならば、人の首だって簡単に持ってくるだろう。 card_100_030_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 「求められるがままに贄を与え、 card_100_030_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 命じられるがままに頭を垂れよう」 card_100_030_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 時が流れ、神子が永き眠りから覚めるその瞬間も、布都は変わらなかった。 card_100_030_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 「生憎と、ここから先に通す訳にはいかない」 card_100_030_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「我が主、神の如き尸解仙しかいせん、 card_100_030_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 豊聡耳神子様の覚醒だけは、誰にも邪魔させぬよ」 card_100_030_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_030_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 布都が神子を守ったところで、何の見返りも存在しない。 card_100_030_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 余計な事を、と後で嘆息されるかもしれないし、 card_100_030_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 自ら傷付くような事をするでない、と説教をされてしまうかもしれない。 card_100_030_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, だが、しかし。 card_100_030_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 多くの神霊を従え、迫りくる敵に皿をぶつけながら、彼女はただ当然のように、嘯うそぶくのだ。 card_100_030_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_030_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 「我が生涯は、神子みこ様のために」 card_100_030_00_32 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,