// BOM card_100_044_00,2,47 START, SET_CARD_BG_IN,100044, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 紅魔館の主、レミリア・スカーレット。 card_100_044_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 約五百年もの歳月を生きてきた吸血鬼であり、紅い悪魔として人々から怖れられている。 card_100_044_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_044_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふふ、誇り高き貴族、紅魔館の主、 card_100_044_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 偉大なる吸血鬼とは私のことよ。 card_100_044_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　頭を垂れ、供物を捧げ、 card_100_044_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 畏敬を持って接することね！」 card_100_044_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 実際、本人も自身を怖ろしい吸血鬼だと主張しており、 card_100_044_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女が危険な存在であるという認識に誤りはない。 card_100_044_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_044_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、彼女にはとても親しみやすい一面もある。 card_100_044_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 月に行くためにロケットを作ろうとしたり、血のつながった妹になめられていたり。 card_100_044_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 自分より年上の妖怪たちや神々に子ども扱いされたりと、 card_100_044_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 風評と現実とのギャップを感じさせる事柄は、枚挙に暇がない。 card_100_044_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「運命をも掌握する私が本気を出せば card_100_044_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷を支配するのは容易たやすいわ。 card_100_044_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 　でも、ただ支配するだけじゃあ card_100_044_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, なにも面白くないからな。 card_100_044_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　私の名声を轟かせるとっておきの策を、 card_100_044_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 今パチェとともに考えているところなんだ」 card_100_044_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_044_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_044_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 心の底から偉そうな笑みを浮かべながら、 card_100_044_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, かつて外の世界を脅かした伝説の吸血鬼は、血の入ったワイングラスをゆらゆら揺らした。 card_100_044_00_35 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,