// BOM card_100_045_00,2,56 START, SET_CARD_BG_IN,100045, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 紅魔館の主レミリア・スカーレットには血のつながった妹がいる。 card_100_045_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「アイツの妹、フランドールよ。 card_100_045_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　ねえ、外のことを聞かせてくれる？ card_100_045_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 五百年ぐらい引きこもってて退屈なの」 card_100_045_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_045_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, フランドールは性格的に問題があり、かつ引きこもり気質だったため、 card_100_045_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 屋敷の外に出してもらえたことがなく、今までずっと紅魔館の地下室で時を過ごしてきた。 card_100_045_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私は吸血鬼だけど、どうやって人間を card_100_045_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 襲えばいいのかはまったく知らないの。 card_100_045_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 　仕方ないじゃない。 card_100_045_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, だって、誰も教えてくれなかったんだから」 card_100_045_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_045_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 人に育てられた鳥が野生で生きていけないように、 card_100_045_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, フランドールもまた、吸血鬼としてはひとりで生きていけない箱入り娘なのだ。 card_100_045_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「気に入らないヤツがいたら、 card_100_045_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 私の能力でぶっ壊すだけよ。 card_100_045_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 　え？　どんな風にかって？ card_100_045_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, それはもちろん……きゅっとして、どかーん」 card_100_045_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_045_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 運命を操る姉に対し、彼女が持つ能力はありとあらゆるものを破壊するという恐ろしいもの。 card_100_045_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 五百年近くの時を生きても尚、子どものような精神の彼女が持つには card_100_045_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, あまりにも物騒な能力だろう。 card_100_045_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「退屈だわ。退屈だわ。 card_100_045_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, ねえ、あなた。私と一緒に遊びましょ？ card_100_045_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 　そうね……じゃあ、弾幕ごっこで！」 card_100_045_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_045_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_045_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女と遊ぶときには注意が必要だ。 card_100_045_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 気を抜くと、一滴の血も残らず爆発四散させられてしまうのだから。 card_100_045_00_44 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,