// BOM card_100_046_00,2,53 START, SET_CARD_BG_IN,100046, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「八雲紫。 card_100_046_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,  これでも、幻想郷では card_100_046_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 賢者なんて呼ばれていたりして」 card_100_046_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_046_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 八雲紫は幻想郷の創造者のひとりともいわれている妖怪だ。 card_100_046_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 普段は幻想郷の境にあるマヨヒガで暮らしており、気が向いたときだけ姿を現す。 card_100_046_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪の中でも特に恐れられ気味悪がられ避けられている彼女だが、 card_100_046_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 突然現れては、人や妖怪に意味ありげな助言を残して去っていく。 card_100_046_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 「膨大な知識を持っていると、 card_100_046_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 誰かに話したくてたまらなくなるの。 card_100_046_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 自分だけで知識を消費してしまうだなんて card_100_046_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, もったいないし、何よりつまらないでしょう?」 card_100_046_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, もしかして、誰かに構ってほしい寂しがり屋なのかもしれない。 card_100_046_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私はこの幻想郷を愛しています。 card_100_046_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1,  もちろん、そこで暮らしている card_100_046_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, すべての存在を気に入っています」 card_100_046_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私ほど幻想郷と真摯に接し、 card_100_046_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷を愛している者はいないでしょう。ふふ」 card_100_046_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, もし何かの間違いで幻想郷に迷い込んでしまった外来人がいたとしたら、 card_100_046_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, ほかの魑魅魍魎ちみもうりょうと出会うよりも早く、八雲紫に見つけてもらえることを祈るといいだろう。 card_100_046_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_046_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「幻想郷へようこそ。 card_100_046_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, この地はすべてを受け入れるのよ。 card_100_046_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, それはそれは、残酷な話ですわ」 card_100_046_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_046_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_046_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 少なくとも、取って食われることはない。かもしれない。 card_100_046_00_41 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,