// BOM card_100_049_00,2,50 START, SET_CARD_BG_IN,100049, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「お嬢様、お着替えをお持ちしました」 card_100_049_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 夕暮れの紅魔館。 card_100_049_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, ようやく目覚めた主に、咲夜が世話をやく。 card_100_049_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こちら、お食事とお茶です」 card_100_049_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 「本日のご予定は……。ええ……はい…… card_100_049_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 分かりました。直ちに取りかかります」 card_100_049_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 言葉の数は少なくとも、簡単なやりとりで主の意を汲む咲夜。 card_100_049_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「どうしました？　お嬢様？　まだ眠いのですか？ card_100_049_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, いけませんよ、 card_100_049_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 時間通りに起きなければお体に差し支えます」 card_100_049_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 主相手であろうと、甘やかすことなく、苦言を呈することもいとわない咲夜。 card_100_049_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, それだけレミリアに信頼されているのだろう。 card_100_049_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……わかりました。仕方ありません、 card_100_049_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, あと５分だけですよ？」 card_100_049_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし最期には結局、主のわがままに屈してしまう。 card_100_049_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間が吸血鬼の従者になるまで、ふたりの間にどんな過去があったのだろうか。 card_100_049_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, それを知る者は限られているが、壮絶な何かがあったことは想像に難くない。 card_100_049_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 「もうすぐ５分ですよ、お嬢様。 card_100_049_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_049_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, これでようやく、紅魔館の１日が始まります」 card_100_049_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_049_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, レミリアの肩を揺らす咲夜。 card_100_049_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 幼き吸血鬼が目覚めるとき、咲夜の業務も本格的に始まる。 card_100_049_00_38 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,