// BOM card_100_054_00,2,43 START, SET_CARD_BG_IN,100054, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 博麗神社に参拝する者がいたら、巫女よりも先にまず彼女と出会う事になるだろう。 card_100_054_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 阿形あぎょうの獅子と、吽形うんぎょうの狛犬。 card_100_054_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 二つの像が合わさった、忠犬の如き居候いそうろう、それが高麗野あうんだ。 card_100_054_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_054_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こんにちは! card_100_054_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 博麗神社を守護している狛犬です!」 card_100_054_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_054_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 高麗野あうんと呼ばれる彼女は、博麗神社の門番といってもよい存在だ。 card_100_054_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, ただし、霊夢から頼まれた訳ではなく、勝手に守護しているだけなのだが。 card_100_054_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私がいる限り、誰一人として card_100_054_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 侵入者は許しません! わんわん!」 card_100_054_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_054_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, ボランティアの狛犬。しかし、侮る事なかれ。 card_100_054_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 無断で土地を跨ごうとする者がいれば、彼女は容赦なく牙を剥き出しにするだろう。 card_100_054_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「元々は力のない神霊でしたが、 card_100_054_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 今は狛犬としてお役に立つ事が出来ます。 card_100_054_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1,  みんなの信仰は、この高麗野あうんが card_100_054_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 守ってみせま……きゃうん、ごめんなさーい!」 card_100_054_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_054_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_054_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ……まあ、敵意ある者が現れた時、その力を発現するとは言っても、 card_100_054_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 結局そんなに強くはないので、よく負けるのだが。 card_100_054_00_31 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,