// BOM
card_100_065_00,2,43
START,
SET_CARD_BG_IN,100065,
SET_BGM,7,
MAIN_UI_OFF,1,
FADE_IN,500,0,
WAIT_SEC,1000,
SET_CARD_TEXT,1,1,
「喰らいな! 三歩必殺!」
card_100_065_00_1
SET_CARD_TEXT,1,1,
勇儀の細い足が一歩踏み出す毎、大地が、世界が荒れ狂う。
card_100_065_00_2
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_3
SET_CARD_TEXT,1,1,
「あたしは、まどろっこしい事は嫌いなんだよ。
card_100_065_00_4
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_5
SET_CARD_TEXT,1,1,
やるかやられるか、それだけさね」
card_100_065_00_6
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_7
SET_CARD_TEXT,1,1,
豪放に言い放ちながら手にした盃、星熊杯に口を付けて傾けた。
card_100_065_00_8
SET_CARD_TEXT,1,1,
ぐびり、ぐびり、と杯の中の酒が勇儀の喉を通る。
card_100_065_00_9
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_10
SET_CARD_TEXT,1,1,
「私は強い。だからお前にはハンデをやるよ」
card_100_065_00_11
SET_CARD_TEXT,1,1,
「この盃の中の酒を一滴でも零せたらお前の勝ち、
card_100_065_00_12
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_13
SET_CARD_TEXT,1,1,
それで対等な喧嘩が出来るってもんじゃないかい」
card_100_065_00_14
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_15
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_16
SET_CARD_TEXT,1,1,
強すぎるが故の戒めは盃だけでなく、手足の枷もその一つ。
card_100_065_00_17
SET_CARD_TEXT,1,1,
だが、それでも、その強さは幻想郷の中でも群を抜いている。
card_100_065_00_18
SET_CARD_TEXT,1,1,
旧友である萃香と共に妖怪の山を手中に収めていた、その剛力は衰える事を知らない。
card_100_065_00_19
SET_CARD_TEXT,1,1,
だからこその鬼。
card_100_065_00_20
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_21
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_22
SET_CARD_TEXT,1,1,
「喧嘩が終わったら、きっちり酒に
card_100_065_00_23
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_24
SET_CARD_TEXT,1,1,
付き合ってもらうから覚悟しときなよ!」
card_100_065_00_25
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_26
SET_CARD_TEXT,1,1,
「あっはっは!」
card_100_065_00_27
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_28
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_065_00_29
SET_CARD_TEXT,1,1,
【怪力乱神を持つ程度の能力】は豪放磊落、些細な力は捻り潰されてしまうだろう。
card_100_065_00_30
SET_CARD_TEXT,1,1,
戦いが終われば勝者も敗者も無く、ただ酒が酌み交わされる。
card_100_065_00_31
WAIT_TOUCH,
SKIP_POS,
FADE_OUT,500,
STOP_BGM,
WAIT_SEC,2000,
END,