// BOM card_100_077_00,2,39 START, SET_CARD_BG_IN,100077, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「これお主、わしの尻尾で遊ぶでない…… card_100_077_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 何? もふもふで気持ち良いから許せじゃと?」 card_100_077_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_077_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 酒徳利さかどっくりを片手に酔いどれていたマミゾウ。 card_100_077_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, ふと気付けば、どこぞの妖精が自慢の尻尾に埋もれて幸せそうな顔をしている。 card_100_077_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, もふん、もふん、と体ほどもある巨大な尻尾を振ってみても、 card_100_077_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖精は一向に離れようとはしなかった。 card_100_077_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_077_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 封獣ほうじゅうぬえに呼ばれて遠路はるばる佐渡の国から来たものの、 card_100_077_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, マミゾウが着いた頃には、騒動がすっかり収まってしまっていた。 card_100_077_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 「せっかく遠出したというのに、 card_100_077_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, タイミングが悪いのう……」 card_100_077_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_077_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_077_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, それからはなし崩し的にぬえと共に命蓮寺に住んでいるのだが、 card_100_077_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 千年古来の仲間が集まる命蓮寺では、新参である故に若干浮いた存在になってしまっている。 card_100_077_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おや、丁度良い所に人間カモがおるぞ」 card_100_077_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_077_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 【化けさせる程度の能力】を持つ化け狸の頭領は、 card_100_077_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日も何かに化けては誰かを驚かし、その様子を楽しげに見詰める。 card_100_077_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 次に化けるのは人か、妖怪か……はたまた仏、それとも神、あるいは自分なのか。 card_100_077_00_27 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,