// BOM card_100_080_00,2,43 START, SET_CARD_BG_IN,100080, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 人里の寺子屋には半妖がいる。 card_100_080_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間を愛し、歴史を重んじるワーハクタクと呼ばれる妖怪教師が。 card_100_080_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_080_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「子どもにものを教えるのは楽しいよ。 card_100_080_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, ……何故か居眠りをする生徒が後を絶たないが」 card_100_080_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_080_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 慧音の授業は退屈な事で有名だ。 card_100_080_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, それは、内容があまりにも難解過ぎるからである。 card_100_080_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 子どもたちは、すぐにすやすやと寝息を立てはじめてしまう。 card_100_080_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「寝ずに授業を聴けと口を酸っぱくして card_100_080_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 言い聞かせているのだが、てんでダメだな。 card_100_080_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 　最近では妹紅にも授業の手伝いを card_100_080_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, してもらっているが……一緒に居眠りする始末だ」 card_100_080_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, ちなみに、慧音は決して放任主義ではないので…… card_100_080_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_080_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「居眠りや宿題忘れに対しては、 card_100_080_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 教育者として厳しく罰しないといけない」 card_100_080_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_080_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 「これでも、頭の硬さには自信があるんだ」 card_100_080_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_080_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, それは、寺子屋名物と化したお仕置きの一つ。 card_100_080_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女が放つ頭突きはすごく痛いと、子どもたちの間で評判だ。 card_100_080_00_31 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,