// BOM
card_100_081_00,2,38
START,
SET_CARD_BG_IN,100081,
SET_BGM,7,
MAIN_UI_OFF,1,
FADE_IN,500,0,
WAIT_SEC,1000,
SET_CARD_TEXT,1,1,
天から見下ろすその眼。映るは地べたを這う有象無象。
card_100_081_00_1
SET_CARD_TEXT,1,1,
もちろん有象無象には人間や妖怪も含まれている。
card_100_081_00_2
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_3
SET_CARD_TEXT,1,1,
「はぁ〜あ。退屈退屈退屈ぅ〜」
card_100_081_00_4
SET_CARD_TEXT,1,1,
天界に存在する桃、仙桃を齧りながら天子は溜息をつく。
card_100_081_00_5
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_6
SET_CARD_TEXT,1,1,
「天界って、満ち足りていて刺激が無いのよ」
card_100_081_00_7
SET_CARD_TEXT,1,1,
「退屈過ぎて地上に遊びに来ちゃった。
card_100_081_00_8
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_9
SET_CARD_TEXT,1,1,
「……なのに、ここでも退屈させられるだなんて」
card_100_081_00_10
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_11
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_12
SET_CARD_TEXT,1,1,
遊びに来たのではなく、追放されたのだが、
card_100_081_00_13
SET_CARD_TEXT,1,1,
プライドが山より高い我儘少女から「追放された」などというセリフが出る筈も無い。
card_100_081_00_14
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_15
SET_CARD_TEXT,1,1,
天人であるのに彼女が持つ力は【大地を操る程度の能力】。
card_100_081_00_16
SET_CARD_TEXT,1,1,
まさに彼女に相応しくない能力だが、常識に囚われてはいけない。
card_100_081_00_17
SET_CARD_TEXT,1,1,
幻想郷において常識は非常識であり、非常識が常識である。
card_100_081_00_18
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_19
SET_CARD_TEXT,1,1,
「あら。あれが噂の博麗神社ね。
card_100_081_00_20
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_21
SET_CARD_TEXT,1,1,
ちょっとぶっ壊してみよっと!」
card_100_081_00_22
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_23
SET_CARD_TEXT,1,1,
card_100_081_00_24
SET_CARD_TEXT,1,1,
天子が悪意のない爽やかな笑顔を浮かべると、大地が激しく揺さぶられる。
card_100_081_00_25
SET_CARD_TEXT,1,1,
地震はきれいに博麗神社だけを飲み込み、そのまま倒壊させてしまうのだった。
card_100_081_00_26
WAIT_TOUCH,
SKIP_POS,
FADE_OUT,500,
STOP_BGM,
WAIT_SEC,2000,
END,