// BOM card_100_103_00,2,54 START, SET_CARD_BG_IN,100103, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「私は西行寺幽々子。 card_100_103_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 足があるけど、れっきとした亡霊よ？」 card_100_103_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_103_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 冥界の白玉楼でかれこれ千年以上も暮らしている亡霊の姫、幽々子。 card_100_103_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 真意を誰にも掴ませず、常に飄々とした態度の彼女は、まさに亡霊らしい存在といえる。 card_100_103_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_103_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「白玉楼に妖夢と一緒に住んでいるの。 card_100_103_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 少し遠いけど、いらっしゃったら card_100_103_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 素敵なお庭を妖夢に案内させますわ」 card_100_103_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 白玉楼の庭に聳え立つ大木の名は西行妖。 card_100_103_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 二度と満開になることのない、死体の上に咲いた桜の木である。 card_100_103_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_103_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あの下には、誰かの亡骸が埋まっているの。 card_100_103_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, ふふ、気になる？ card_100_103_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　でも、駄目よ。西行妖にだけは手を出しちゃ駄目 card_100_103_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 私を怒らせたくないなら、ね」 card_100_103_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_103_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 幽々子に殺せない生き物はいない。 card_100_103_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 死を操り、死霊を操り、死へと誘う彼女にとって、生者の生を奪うことは造作もない。 card_100_103_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「心配しないで。 card_100_103_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 死んだってそこですべてが終わる訳ではないわ。 card_100_103_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 　死してなお、愉しく。 card_100_103_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 終わってから始まる人生だってある。 card_100_103_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 　生きていることの喜びに負けないぐらい、 card_100_103_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 死ぬことは嬉しいんだって、 card_100_103_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_103_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, あなたに教えてあげましょう」 card_100_103_00_42 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,