// BOM card_100_105_00,2,42 START, SET_CARD_BG_IN,100105, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「はいそこー! 気を付けなさいよー!」 card_100_105_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_105_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 舟幽霊である村紗は、幻想郷に突然現れた特設プールの監視員の仕事についていた。 card_100_105_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_105_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それにしてもあっついなぁ。家の中が恋しいわ。 card_100_105_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1,  この前の償いとはいえ、流石に一人で card_100_105_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, この広さを監視し続けるのはちょっと……。 card_100_105_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1,  あ、あそこに舟がある。 card_100_105_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 沈めていいかな……いやいや、駄目駄目!」 card_100_105_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 舟を見ると沈めてしまいたくなるのが、舟幽霊の性。 card_100_105_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, とはいえ、このプール開きの際にはその性が暴走に暴走した結果、大変なことになってしまった。 card_100_105_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, あの時のことを思い出し、もうあんなことを起こすわけには行くまいと、 card_100_105_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 底の抜けた柄杓を手の上でくるくると弄もてあそび、欲望をグッと抑える。 card_100_105_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_105_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あーいいなぁ! 私も遊びたい!」 card_100_105_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 水の中ではしゃいでいる面々に目を向けると、幻想郷の大物が揃い踏み。 card_100_105_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, よくよく見てみると、中には村紗が慕う白蓮の姿もある。 card_100_105_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_105_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「むむむ……お仕事が終わったら card_100_105_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_105_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 私もしっかり遊ばせてもらいますからね!」 card_100_105_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_105_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, これも一つの修行だとこの仕事に自ら志願し、事件の後も続けることにしたのを思い出し、 card_100_105_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, この仕事を完璧に務めてみせようと、気持ちを切り替えたのだった。 card_100_105_00_30 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,