// BOM card_100_108_01,2,60 START, SET_CARD_BG_IN,100108, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「うーん。やっぱり人間には強すぎたか？　 card_100_108_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, おい、起きろよ。　 card_100_108_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, ここで寝ると起きられなくなるぞ」 card_100_108_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香に叩き起こされ、人間は目を覚ます。いったい自分はいつからここにいたのだろうか。 card_100_108_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「大丈夫。ここは夢と現実の狭間よ。 card_100_108_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 気が済むまで何日でも何年でもいていいわ」 card_100_108_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間は、ここは普通の人間が立ち入ってはいけない、あの世に近いどこかなのだと理解する。 card_100_108_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし紫と萃香とともに過ごす時間はとても楽しく、 card_100_108_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 差し出される酒も食事も、現世では味わうことのできない極上の代物で、すっかり虜になってしまう。 card_100_108_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こんなもん口にしたら、こいつもう何を喰っても card_100_108_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 満足しない体になるんじゃないか？」 card_100_108_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「大丈夫よ。元の場所に送り返すときに、 card_100_108_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, ちゃんと記憶を消してあげるから」 card_100_108_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「相変わらず器用なもんだな。 card_100_108_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 私も嫌な思い出とか消してもらおうかな」 card_100_108_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あら、貴方にそんなものがあったの？」 card_100_108_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「うーん……考えてみたら無かったな」 card_100_108_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 紫が言うには何年でも気が済むまでいてもいいというが……本当だろうか？ card_100_108_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あら？　気に入ってくれたの？ card_100_108_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 　でも安心していいわ。 card_100_108_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 気が向いたらまた呼んであげるから」 card_100_108_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 「外の世界の話も、たまには聞いてみたいからな。 card_100_108_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 今度は違う酒を試してみるか？」 card_100_108_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_108_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_108_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, すっかりふたりに気に入られたらしい人間。これから狭間の世界も賑やかになることだろう。 card_100_108_01_48 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,