// BOM card_100_115_01,2,64 START, SET_CARD_BG_IN,100115, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「あらまあ、困ったことになったわね。 card_100_115_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, どうすればいいかしら？」 card_100_115_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「どうしたもこうしたも、　 card_100_115_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 私じゃどうにもできませんよー！」 card_100_115_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 輝夜が空を黒く塗りつぶしたことで、幻想郷全体の夜が止まってしまった。 card_100_115_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、当の本人の輝夜は涼しい顔でお茶を啜っており、 card_100_115_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, むしろ輝夜にお茶を汲んでいる鈴仙が、ビクビクしながら永琳の帰りを待ちわびていた。 card_100_115_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「戻し方とか、分からないんですか？　輝夜様？」 card_100_115_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 「戻せることには戻せるけど、 card_100_115_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 疲れるから嫌なのよ。戻すのにも力を使うから」 card_100_115_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ほっとくとお師匠様も　 card_100_115_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 流石に怒ると思いますよ？」 card_100_115_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「確かに永琳に怒られるのは面倒ね…… card_100_115_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, といっても今更じゃないかしら。 card_100_115_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　放っておけば、そのうち元に戻るから card_100_115_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 心配しなくて大丈夫よ」 card_100_115_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あぁ、そうなんですね……　 card_100_115_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, ちなみにどのぐらいで元に戻るんですか？」 card_100_115_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「１週間ぐらいかしら？　まあ寝ていればすぐよ」 card_100_115_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「全然すぐじゃないですよ！　 card_100_115_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, １週間も真っ暗だったら　 card_100_115_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 色々大変なことになっちゃいますって！」 card_100_115_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 「はいはい……もう、分かったわよ。 card_100_115_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, このお茶を飲んだら元に戻すから、静かにしてて。 card_100_115_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, あ、優曇華も治すの手伝ってね。いいでしょ？」 card_100_115_01_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_115_01_49 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_115_01_50 SET_CARD_TEXT,1,1, 「わ、私もですか！？　何も手伝えませんよ～！」 card_100_115_01_51 SET_CARD_TEXT,1,1, こうして永遠亭の騒がしい夜は過ぎていくのだった。 card_100_115_01_52 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,