// BOM card_100_117_00,2,55 START, SET_CARD_BG_IN,100117, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「……姫様も、少しはやる気を出してくれると card_100_117_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, いいのだけれど、そういうわけにはいかないわね」 card_100_117_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 永遠亭でのある日、溜まりに溜まった業務をこなす永琳。 card_100_117_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 本来は主である輝夜がやるべき内容もそこには含まれているが、永琳は特に咎めなかった。 card_100_117_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「まあ、月にいたころからあの子の行動はよく card_100_117_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 分かっているから……別に構わないのだけれど」 card_100_117_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 実際、輝夜が何かをするより永琳がやってしまったほうが早く終わるし確実だろう。 card_100_117_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, それを永琳は理解しているし、何より輝夜自身が一番分かっている。 card_100_117_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私も甘いわね……自分でも分かっているけれど、 card_100_117_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, そばにいるのはそのくらい、　 card_100_117_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 心地が良いのかしらね」 card_100_117_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, かつては輝夜を教育する立場だった永琳だが、今では彼女の従者として働いている。 card_100_117_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「昔から変わっていない……良くも悪くも、 card_100_117_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, ずっと純粋なままなのよね。 card_100_117_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, そんなあの子を見守ることが、 card_100_117_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 私にとって大切なこと card_100_117_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, ……これから先も、変わらないわ」 card_100_117_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_117_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 昔の輝夜の姿を思い出したのか、永琳の顔から笑みが零れる。 card_100_117_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 月から追われる日々の中にはあまり思い出したくない出来事もたくさんあるが、 card_100_117_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 輝夜との大切な思い出はそれ以上に多く存在する。 card_100_117_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, そしてこれからも、彼女との大切な思い出は数えきれないほどに増えていくに違いない。 card_100_117_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_117_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さあ、今日も輝夜のためにがんばりましょうか」 card_100_117_00_43 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,