// BOM card_100_118_00,2,52 START, SET_CARD_BG_IN,100118, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「う～ん……うおおお！　やってやるぞ～！ card_100_118_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, やってやるぞ～見てろ霊夢～！」 card_100_118_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 十五夜ということで酒をしこたま飲んだらしい萃香。 card_100_118_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 酒はいつも飲んでいる気がするが、それにしても今宵はずいぶんと深酒をしたようだ。 card_100_118_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「鬼はな、空だって砕くことができるんだぞ」 card_100_118_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 実体のないものを砕くだなんて本当に可能なのだろうか？　と一同首を傾げた。 card_100_118_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、やると言い始めてしまったら、本当にやり始めるのが萃香だ。 card_100_118_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「うおおおおっ！　これが鬼の力だぞ～！ card_100_118_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, おりゃりゃりゃりゃ～～～～！」 card_100_118_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香が拳を空に向かって振り上げた次の瞬間、幻想郷全体に響き渡るような轟音が鳴り響いた。 card_100_118_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 霊夢たちがふと空を見上げると、驚くべきことに空がひび割れているではないか。 card_100_118_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「どーだ！　見たか見たかー！　これが萃香様の card_100_118_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 本気の力なんだぞー！　目に焼き付けろ！」 card_100_118_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 元に戻すことはできるのかと霊夢に尋ねられるが、萃香はあっけらかんと答える。 card_100_118_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「んー？　多分誰かがなんとかするだろ。 card_100_118_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, いいんだいいんだ。 card_100_118_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 　鬼がやったことは誰にも咎めるなんて card_100_118_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, できないさ。だって鬼の仕業なんだからな」 card_100_118_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_118_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_118_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, よく分からない理屈を語り、萃香は再び瓢箪を手にして酒を飲み始めた。 card_100_118_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな奔放な彼女を見て周りは納得しつつも呆れ、誰も何も言わなくなったのだった。 card_100_118_00_40 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,