// BOM card_100_120_01,2,72 START, SET_CARD_BG_IN,100120, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……ねえ、いつまで私の髪を card_100_120_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 撫でているつもりなの？」 card_100_120_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だって貴方の髪が心地よいのですもの。 card_100_120_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, あともう少し……」 card_100_120_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「もう少しっていつまでよ。 card_100_120_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, ……別にいいけど、楽しい？」 card_100_120_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「照れた輝夜の顔が可愛いから、 card_100_120_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, なんて言ったら、いけませんか？」 card_100_120_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, まるで子供をあやすような永琳の声色。私の顔は多分真っ赤だ。 card_100_120_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「はぁ……気が済むまですればいいわ。 card_100_120_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, その分、今度は私の頼みを聞いてもらうけど」 card_100_120_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「頼みならいつも聞いている card_100_120_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 気がしますけれど。まだ足りないの？」 card_100_120_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「全然足りないわ。 card_100_120_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, まだまだ永琳にして欲しいことは　 card_100_120_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 山ほどあるんだから、嫌がらないでね」 card_100_120_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「本当にわがままなお姫様。 card_100_120_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, ええ、これからも card_100_120_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 何なりと申し付けて下さい」 card_100_120_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, どれだけ年月が過ぎても、この関係が変わらないようにと願う。 card_100_120_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 気の遠くなる程の時間をふたりで過ごしてきたが、まだまだ物足りない。 card_100_120_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 「輝夜が望む限り、私は永遠にお側にいますよ。 card_100_120_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 例え嫌がられてもついていきます」 card_100_120_01_48 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_49 SET_CARD_TEXT,1,1, 「貴方も私に負けず劣らずわがままね……。　 card_100_120_01_50 SET_CARD_TEXT,1,1, もちろん、嫌になるほど知っているけど」 card_100_120_01_51 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_52 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_53 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だから一緒にいるんですよ。 card_100_120_01_54 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_120_01_55 SET_CARD_TEXT,1,1, これからもずっと……時が過ぎゆくままに」 card_100_120_01_56 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_120_01_57 SET_CARD_TEXT,1,1, どんな存在ひとに寵愛されたとしても、決して靡なびくことはないだろう。 card_100_120_01_58 SET_CARD_TEXT,1,1, 何故なら本当の意味で永遠を捧げてくれた相手がすぐ傍にいるのだから。 card_100_120_01_59 SET_CARD_TEXT,1,1, 立ち入ることの出来ない関係。誰にも。決して。 card_100_120_01_60 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,