// BOM card_100_121_00,2,48 START, SET_CARD_BG_IN,100121, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「何で踊るのかって？」 card_100_121_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 手にした茗荷の葉を揺らし、里乃は高らかに宣言する。 card_100_121_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「当然、隠岐奈様の為に決まってるじゃない」 card_100_121_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, のほほんとした笑顔を張り付けながら、摩多羅神に従う童子の里乃は言い切った。 card_100_121_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そうだよ。何を当たり前な事を聞くんだい？」 card_100_121_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 里乃の言葉に同調するように、舞が自慢げな表情を披露した。 card_100_121_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 肉体的な知覚そのものである五識。それに意識を合わせた六識と、 card_100_121_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, その裏で働く第七識を司るこの二童子は、今も楽しそうに、嬉しそうに踊りを止めない。 card_100_121_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 二人の能力によって、対象者の背中に開かれる扉は、潜在能力の入口だ。 card_100_121_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁ貴方のチカラを引き出してあげる！」 card_100_121_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「踊れや踊れ！　行くよ！」 card_100_121_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, どういうわけか、背中に開いた扉は後戸の国へと繋がっている。 card_100_121_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁテストを始めよう！」 card_100_121_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 「理由は分からないけど、 card_100_121_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, そうすることが正しいの！」 card_100_121_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_121_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_121_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, そして二人は茗荷と竹を振りかざしながら、敵意剥き出しの弾幕を放ち始めるのだった。 card_100_121_00_36 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,