// BOM card_100_128_00,2,44 START, SET_CARD_BG_IN,100128, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「南無三!」 card_100_128_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 白蓮が声を上げると、背後に魔法陣が展開し、魔法陣の四方には蓮の花に似た飛鉢ひはつが現れた。 card_100_128_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「人は変わらないな、わたしが封印される前も今も card_100_128_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 自分本位で妖怪退治を行う愚かさよ」 card_100_128_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 憐れむような視線を相手に向けながら、飛鉢ひはつから数多のお札を射出していく。 card_100_128_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, かつて妖怪を救うべく奮闘し、それを良しとしない者達により排他された白蓮。 card_100_128_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「人も妖怪も神も仏も、 card_100_128_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, あまねく全ては皆平等だと言うのに、 card_100_128_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, それがどうして分からないのかしらね!」 card_100_128_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 白蓮の前では全てが同じ、救うべき対象。 card_100_128_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 死を恐れ、東洋の西洋魔術使いとして研鑽を積み、魔界に封じられた尼僧にそうは card_100_128_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 封印を解かれても尚、そのポリシーを曲げようとはしない。 card_100_128_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「勘違いしないで欲しいのだけど、 card_100_128_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 私は人間だって救いたいと思っているの」 card_100_128_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_128_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 手にした巻物、魔人経巻が七色の光を放ち、魔法の詠唱を簡略化する。 card_100_128_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, そして放たれるお札は数を増していき、退路を断つべく敵の周りを囲い込んでいった。 card_100_128_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_128_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 「全ては救済の為に、南無三」 card_100_128_00_32 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,