// BOM card_100_129_01,2,53 START, SET_CARD_BG_IN,100129, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日こそは殺してやる。　 card_100_129_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, そしてお前を殺して私も死ぬ」 card_100_129_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「何言ってるの。私もあなたも死ねないし、 card_100_129_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, あなたと心中する気にはさらさらなれないわ」 card_100_129_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 普段は気立てもよく、誰かの手助けを趣味としている妹紅だが、ことさら輝夜になると話は変わる。 card_100_129_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そういう理屈の次元で話してない。　 card_100_129_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 感情の問題なんだよこれは」 card_100_129_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, どこか嬉しそうに呟き、白髪を靡なびかせる妹紅の体を炎熱が包み込んでいく。 card_100_129_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あなたも私も成長しないわね。 card_100_129_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, ……でも、飽きもせずにこうしてあなたの遊びに card_100_129_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 　付き合ってあげちゃうんだから、 card_100_129_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, きっと私もこの状況を楽しんでいるのかもね」 card_100_129_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 千年来の刺客は長い時の中で、いつしか仲間意識が芽生える存在となっていた。 card_100_129_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ついこの前は、死闘の末に竹林を燃やしてしまいひと騒動になったが、それもまた楽しい思い出。 card_100_129_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 停滞を続けていた輝夜の日常に彩をもたらしてくれた、かつての求婚者の娘である妹紅。 card_100_129_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな妹紅の誘いに乗るべく、輝夜も蓬莱の玉の枝を取り出して臨戦態勢を取る。 card_100_129_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日こそ殺す、殺してやる！」 card_100_129_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_129_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日も殺す、殺してあげるわ」 card_100_129_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_129_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 不老不死対不老不死、終わりのない日常的な殺し合いだんまくごっこが幕を開け、 card_100_129_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日も幻想郷の空で、ふたりの苛烈な攻防が繰り広げられるのだった。 card_100_129_01_41 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,