// BOM card_100_130_00,2,58 START, SET_CARD_BG_IN,100130, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「お前たちのような凶悪な妖怪に、 card_100_130_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 大事な人間たちを渡すわけにはいかない！」 card_100_130_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_130_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 慧音は妖怪の血が流れているにも関わらず、心から人間を愛していた。 card_100_130_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は人間を守り、人間のために行動するという理念を持つ。 card_100_130_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「歴史を食べ、歴史を創る。それが私。 card_100_130_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 　人間に害を与えるつもりなら、 card_100_130_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, お前の歴史も食べてしまおうか」 card_100_130_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_130_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 普段は人間として歴史をなかったことにし、 card_100_130_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 満月の夜のみ白澤ハクタクとなって、幻想郷の全ての歴史を覗き見る。 card_100_130_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, その中に人のためにならない歴史があるのなら、改竄かいざんした形で後世のために書き記す。 card_100_130_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 「人間の里がここにあった、 card_100_130_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, という歴史をなかったことにすれば、 card_100_130_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, ここには何もなかった、という結果だけが残る。 card_100_130_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 　歴史を消しただけで事実は残るが、 card_100_130_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 認識することは出来ないのさ。 card_100_130_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　ふむ、お前たちには難しい話だったか。 card_100_130_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, もう少し歴史を学ぶことを勧めるぞ」 card_100_130_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 教師として子供達の教鞭を取っている彼女だが、 card_100_130_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 人に仇あだなす存在が現れれば、心優しい教師の姿を捨て、義なる怒りの炎を燃やす。 card_100_130_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_130_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「事実は事実。だがそれを誰かが書き記さなければ card_100_130_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 歴史にはならない。 card_100_130_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 　さあ構えろ、 card_100_130_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 教育の時間だ！」 card_100_130_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_130_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_130_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女が生きている限り、人の歴史は紡がれ続けるのだ。 card_100_130_00_46 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,