// BOM card_100_136_01,2,38 START, SET_CARD_BG_IN,100136, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「私と勝負したいの? card_100_136_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_136_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, やめておいたほうがいいわ。あなた、弱そう」 card_100_136_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_136_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷で唯一枯れない花――彼女自身がそう呼ぶ日傘を傾け、にっこりと笑う幽香。 card_100_136_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 咲き乱れるひまわりのような明るい笑顔の奥底には、残酷な加虐性が潜んでいる。 card_100_136_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それに、ここで戦いたくはないわ。 card_100_136_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1,  花たちが傷つくもの。それともあなたを、 card_100_136_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_136_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 花たちの養分にしてしまうのがいいかしら」 card_100_136_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_136_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_136_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 愛らしい微笑みを湛えながら、幽香はさらりと口にする。 card_100_136_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 実際、強者、変人揃いの幻想郷の中でも、幽香はかなりの実力者だ。 card_100_136_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そのほうが、ずっと良いでしょう?」 card_100_136_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 幽香の中には花か自分か、という思考しかない。 card_100_136_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 自由気ままに花のある場所へ赴き、花を愛で、咲かせたい場所に花を咲かせ、虐めたい時に虐める。 card_100_136_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, それが幽香の日常だった。 card_100_136_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こんにちは。あなた、花は好き?」 card_100_136_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_136_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 幽香は再び最初の質問を発し、暖かな笑みを浮かべた。 card_100_136_01_26 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,