// BOM card_100_138_00,2,46 START, SET_CARD_BG_IN,100138, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日も花がきれいね」 card_100_138_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_138_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 色とりどりに咲き誇る花を前に、幽香は微笑みを浮かべた。 card_100_138_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 四季のフラワーマスターとも呼ばれる彼女のお気に入りは、幻想郷で唯一枯れない花の日傘だ。 card_100_138_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 花を操る程度の能力により変化させた物なのか、それともただの洒落た日傘なのかは分からない。 card_100_138_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 紫外線を大幅にカットし、さらには弾幕すら防いでしまう性能を持っている。 card_100_138_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「花は育ち、咲き誇り、そして散る。 card_100_138_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, それが命の本質。 card_100_138_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1,  誰かのためじゃない、己のために気高さを card_100_138_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1,  主張し続けて幕を閉じる card_100_138_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, ……素敵なことだと思わない?」 card_100_138_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_138_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 幽香は、雪原に満開の向日葵ひまわりを咲かせることも出来る。 card_100_138_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 四季折々の花たちを、一斉に芽吹かせることもできる。 card_100_138_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「花は散り、土に還り、そしてまた芽吹く。 card_100_138_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 美しさを誇るために。 そう、あなたが card_100_138_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1,  ここに入ってきたときから、向日葵たちは card_100_138_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, あなたを見つめているわ。ずっと。ずっとね。」 card_100_138_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_138_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_138_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間であろうと、妖怪であろうと、幽霊であろうと、相手が何者であろうとも、 card_100_138_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 苛烈な攻撃をしかける幽香は、本質的に加虐的。 card_100_138_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 強さに裏打ちされた弾幕が大輪の花を咲かせ、目の前の敵を蹂躙するのみなのだ。 card_100_138_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_138_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さぁ、あなたも向日葵にしてあげましょうか」 card_100_138_00_34 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,