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「あなたという体の境界、心の境界、
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SET_CARD_TEXT,1,1,
そして世界の境界。
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その一切合切がなくなってしまうとしたら、
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どう思うかしら?」
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突如、空間に亀裂が入り、そこから顔を出した紫がくすくすと笑う。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
眼には超越者ゆえの余裕の色が宿り、底の見えない不気味さを醸し出している。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
「私は妖怪として個にして全、
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
八雲紫という名の種、境界を司る者であり
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
幻想郷を見守る者」
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
境界を操る程度の能力は、この世のありとあらゆる存在の境界を操れる。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
それすなわち、存在を形作る外殻を壊すも作るも紫の自由ということだ。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
「ふふ……ようこそ、幻想郷へ……」
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
賢者とも呼ばれる紫は、幻想郷に住むと決めた新参者を拒みはしない。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
心を読ませず、胡散くささを前面に押し出すように振る舞い、
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SET_CARD_TEXT,1,1,
皆から避けられていることなど厭わないその姿は、最も妖怪らしい妖怪といえる。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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「さぁ。思い切り遊びましょう?」
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SET_CARD_TEXT,1,1,
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SET_CARD_TEXT,1,1,
絶対的強者としての威圧と決して崩れない余裕の微笑み。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
放たれる圧倒的な弾幕の蹂躙。それは紫にとって遊びと同じ程度のもの。
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SET_CARD_TEXT,1,1,
相対する存在が何であれ、紫の優位性は少しも揺らぐことはないのだ。
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