// BOM card_100_146_00,2,59 START, SET_CARD_BG_IN,100146, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「ハロウィンねぇ……レミィの思いつきに card_100_146_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 付き合うのは構わないけど、私は外に出ないわよ。 card_100_146_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 　別にお菓子とかいらないし。 card_100_146_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 図書館でゆっくりしていたいわ」 card_100_146_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それなら、逆に来訪者を　 card_100_146_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 悪戯でおもてなしするのはどうですか？」 card_100_146_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, それよ、とパチュリーは小さく頷く。 card_100_146_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「幻想郷中が珍しい祭りに浮かれるのに乗じて、 card_100_146_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 泥棒猫が忍び込まないとも限らないしね」 card_100_146_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, なにしろ図書館は、常日頃から窃盗被害に遭っている。 card_100_146_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 火事場泥棒ならぬ祭泥棒に狙われることは十分に考えられる。 card_100_146_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そうと決まれば罠を準備しましょう。 card_100_146_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, どんなのがいいかしらね」 card_100_146_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それでは、魔理沙さんが目をつけそうな本に card_100_146_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 魔法を仕掛けておくのはどうですか？」 card_100_146_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, それはいいわね、と七曜の魔法を操る魔法使いは微笑する。 card_100_146_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 『動かない大図書館』の名を冠する彼女からすれば、本にトラップを仕込むくらいは容易たやすいもの。 card_100_146_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 見事な手際で、手癖の悪い来客のための魔法を練り上げていく。 card_100_146_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「トリック・オア・トリートっていうより、 card_100_146_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, デッド・オア・アライブって感じですね」 card_100_146_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日の私は邪悪な魔女だもの。 card_100_146_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 　おいたトリックをする悪い子には、 card_100_146_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, おもてなしトリートで応えないとね」 card_100_146_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_146_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_146_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, あるいは彼女も、祭の空気にあてられて気分が高揚しているのかもしれない。 card_100_146_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, ハロウィンの夜に笑うのは、果たして白黒の魔女か、七曜の魔女か――。 card_100_146_00_47 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,