// BOM card_100_154_00,2,51 START, SET_CARD_BG_IN,100154, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, メルランは、ルナサとリリカと共に三姉妹で楽団をやっており、センターを任されている。 card_100_154_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_154_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あははっ、今日もたくさん来てくれてる! card_100_154_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,  これは本気のライブを見せてあげないと、 card_100_154_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, みんなに失礼だよねー!」 card_100_154_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_154_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, メルランの冗談めかした物言いに、大勢のファンが歓声を上げる。 card_100_154_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, どんな時でも笑顔を振りまき、どんな相手にもサービスを忘れない彼女は、楽団で最もファンが多い。 card_100_154_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、彼女のファンが多い理由は、それだけではない。 card_100_154_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, ライブがない時、ルナサからの指示を受けての行動となるが、 card_100_154_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は墓場や人里離れた森の中などで、幽霊相手にソロライブを行ったりもしているのだ。 card_100_154_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私の音楽を聴いてくれる人がそこにいるなら、 card_100_154_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 人数なんて関係ないよ! card_100_154_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1,  このソロライブを通じて card_100_154_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 私たちに興味を持ってもらうこと card_100_154_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, ……それこそが狙いなんだから!」 card_100_154_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_154_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女の音色は聴いている者の躁そうの感情を増幅させる。 card_100_154_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, つまりは聴いているだけで元気が溢れ出る、そんな音楽をメルランは奏でているのだ。 card_100_154_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 「でも、元々元気な人が私の音楽を聴くと、 card_100_154_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, もっと元気になっちゃって……。 card_100_154_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1,  いきなり踊り出したり、 card_100_154_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, まともに話せなくなっちゃうんだ」 card_100_154_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_154_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_154_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, そう言う彼女の顔に反省の色は一切ない。 card_100_154_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 元気になるならそれで構わないじゃないか、という考えが透けて見えるようだった。 card_100_154_00_39 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,