// BOM card_100_159_00,2,79 START, SET_CARD_BG_IN,100159, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ううむ……次の一手は……」 card_100_159_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さあさあ！ card_100_159_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 天狗の力を見せつけてやってよー！」 card_100_159_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 河童と将棋の対局に挑んでいる椛の傍らで、応援しているはたて。 card_100_159_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 勝った方が今日の宴会を奢る取り決めとあらば、はたての応援にも熱が入るというもの。 card_100_159_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 同じ天狗の代表として、ここはなんとしても椛に勝って欲しい。 card_100_159_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし勝負の行方は一手一手で目まぐるしく変化する。 card_100_159_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 「やっぱりそこねー！　勝負の決め所よー！ card_100_159_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 一気に王手をかけて！　えいっ！　えいっ！」 card_100_159_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 「き、気が散る……。　 card_100_159_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　はたてさん、もう少しお静かに、 card_100_159_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 確かに応援して下さいとはいいましたが……」 card_100_159_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「よく知らないけど、駒を動かすんでしょー？ card_100_159_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 簡単でしょー。ささっと決めちゃってよ！」 card_100_159_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 「やっぱりとは思いましたが、 card_100_159_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, はたてさんは将棋のルールを card_100_159_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, よくわかってなさそうだな」 card_100_159_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 重要な一手を熟考する椛を他所に、良く分からないが熱烈な応援を続けるはたて。 card_100_159_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は既に勝敗そっちのけで、いかに試合を盛り上げるか、どんな応援をするか必死に考えていた。 card_100_159_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ううう～～～～ん！　盛り上がってきたねー！ card_100_159_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, これは明日の新聞の一面を飾っちゃうかもー」 card_100_159_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「る、ルールも分からずに　 card_100_159_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 一面記事にしようとしてるんですか？ card_100_159_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, いやいや、それは流石に天狗の里の card_100_159_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 将棋ファンたちが怒ります……あっ！？」 card_100_159_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ちょっとちょっとー！ card_100_159_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 駒取られちゃったじゃない！ card_100_159_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, 何やってるのよー！」 card_100_159_00_50 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_51 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ち、違います！　これは敢えて　 card_100_159_00_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 取らせることで繋げる一手です！」 card_100_159_00_53 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_159_00_54 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_55 SET_CARD_TEXT,1,1, 「え、でも『あっ！？』って言わなかった？」 card_100_159_00_56 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_57 SET_CARD_TEXT,1,1, 「気のせいじゃないですか！？ card_100_159_00_58 SET_CARD_TEXT,1,1, 　私、今、集中してるので！」 card_100_159_00_59 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_60 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おおおっ！？　なんか凄い気迫……！ card_100_159_00_61 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_62 SET_CARD_TEXT,1,1, 私頑張って応援しちゃうからねー！ card_100_159_00_63 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_64 SET_CARD_TEXT,1,1, 行け行けーーー！」 card_100_159_00_65 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_159_00_66 SET_CARD_TEXT,1,1, ルールが良く分かってないはたての応援で、とにかく対局は盛り上がっていた。 card_100_159_00_67 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,