// BOM card_100_163_00,2,52 START, SET_CARD_BG_IN,100163, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「号外! 号外! 号外だよぉー! card_100_163_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷で将棋の大会がついに開催だーっ!」 card_100_163_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_163_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 威勢の良い大声が、幻想郷中を駆け巡る。 card_100_163_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 何事だと空を見上げた者たちの顔に勢い良く投げつけられるのは、とうに見飽きた号外新聞。 card_100_163_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, またあのインチキ新聞か、と文句を言いつつ新聞を開く読者を見下ろしながら、 card_100_163_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 風よりも速い新聞記者・射命丸文は満足げな笑みを張り付ける。 card_100_163_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いやー、今日もいい仕事をしました。 card_100_163_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, でも、これはあくまでも第一歩。 card_100_163_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 将棋のことをもっと多くの人に広めなくては」 card_100_163_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_163_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 由緒正しき伝統遊戯である将棋。その大会を大々的に開催することになったわけだが、 card_100_163_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 今回、彼女はその大会のスポンサーとして名乗りを上げている。 card_100_163_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 「大会にたくさんの参加者が来てくれれば、 card_100_163_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, スポンサーである、我が文々。新聞の名も card_100_163_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1,  轟き、部数も増えるというもの。 card_100_163_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1,  私の新聞の購読者を増やすためですから、 card_100_163_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 地道な広報活動は面倒だけど、頑張らないとね」 card_100_163_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 文々。新聞の評判あくひょうはすでに幻想郷内全域にまで轟いているが、 card_100_163_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は自分に都合のいい評判以外はほとんど無視しているので、関係ないのだろう。 card_100_163_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 今回に関しても、幻想郷の住民たちからは「また何か企んでるに違いない」と呆れられている。 card_100_163_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_163_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「号外! 号外ーっ!  card_100_163_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 将棋の大会が開催されますよぉーっ!」 card_100_163_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_163_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_163_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 鴉天狗は今日も、空を飛び回りながら号外新聞をばら撒くのだった。 card_100_163_00_40 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,