// BOM card_100_175_00,2,66 START, SET_CARD_BG_IN,100175,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「まだ食べるんですか！？　幽々子様」 card_100_175_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 白玉楼に、妖夢の呆れた声が響く。所狭しと並んだごちそうは、すべて妖夢の手によるもの。 card_100_175_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, これから宴会かと誰もが思う光景だが、そのすべてはたった一人の主のために用意されたものだ。 card_100_175_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「食欲の秋って言うじゃない？ card_100_175_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　サンマにマツタケでしょ、 card_100_175_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 栗にかぼちゃに秋茄子っ」 card_100_175_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「秋ってどうして美味しいものが card_100_175_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, こんなに多いのかしら。 card_100_175_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 　デザートには柿やビワなんかもいいわね～」 card_100_175_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「幽々子様は季節関係なく、よく食べるでしょう」 card_100_175_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 秋の空にため息ひとつ。庭師にして剣術指南役が、彼女の本来の務めだ。 card_100_175_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 専属シェフのごとき現状には、ため息のひとつもでるというもの。 card_100_175_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「季節の美味しいものを食べてこそ、 card_100_175_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 生きているって実感があるんじゃない」 card_100_175_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 冗談の類か。千年間、亡霊をやっている幽々子の口から出た場合、判別が難しい。 card_100_175_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だから、ちゃんと秋を堪能しなきゃ、 card_100_175_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 季節にも食材にも失礼よね～。 card_100_175_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, というわけで、妖夢。お鍋はまだ？」 card_100_175_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 「はいはい、ただいま用意しますよ。　 card_100_175_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, ……まったく、半人半霊遣いが荒いんですから」 card_100_175_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふふっ。だって、妖夢のお料理、 card_100_175_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, どれもこれも美味しいんですもの」 card_100_175_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 「褒めてもなにもでませんよ。　 card_100_175_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, 幽々子様の魂胆ぐらい、お見通しなんですから」 card_100_175_00_50 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_00_51 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_00_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 調子のいい主人に対し、妖夢は口を尖らせる。 card_100_175_00_53 SET_CARD_TEXT,1,1, 嬉しさのあまり緩んでしまいそうになっている頬を隠すように。 card_100_175_00_54 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,