// BOM card_100_175_01,2,57 START, SET_CARD_BG_IN,100175,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 冥界に居を構える白玉楼。人間はもとより、妖怪であろうと近づける者は少ない。 card_100_175_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし、幻想郷の賢者たる八雲紫にはそんなこと、お構いなしだ。 card_100_175_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あら、お鍋じゃない」 card_100_175_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, いつものように、虚空に開いた裂け目から、ひょっこり顔を出すスキマ妖怪。 card_100_175_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いらっしゃ～い、紫。一緒に食べていかない？」 card_100_175_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ご相伴に預かろうかしら。 card_100_175_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, これはお酒が進みそうね」 card_100_175_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 突然の来客も、幽々子は驚くことなく歓迎する。 card_100_175_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, まるでここに来ることが分かっていたかのように。 card_100_175_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 旧友は得難いものだ。幽々子のような身の上では特に。 card_100_175_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「秋は過ごしやすくていいわね。　 card_100_175_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, いっそ季節の境界をいじって、　 card_100_175_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, ずっと秋のままにしようかしら」 card_100_175_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それ、いいわね～。ずぅっと収穫の秋だから、 card_100_175_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, ずぅ～っと美味しいものが食べられるもの」 card_100_175_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 食欲の赴くままに、気軽に異変を起こそうとする幽々子と紫。 card_100_175_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, そんなことをしたらまた博麗の巫女に攻め入られる、と主をいさめる妖夢。 card_100_175_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「妖夢はまじめね～。 card_100_175_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　それなら、この短い秋を楽しむために、 card_100_175_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 　宴会でもしましょうか」 card_100_175_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それなら、料理できる人も呼んでくださいね」 card_100_175_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_175_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_175_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 巫女や魔女をはじめ、最近では知り合いも増えた。 card_100_175_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 変化の少ない冥界で、悠久の時を過ごす幽々子。 card_100_175_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな主に友人が増えるのはいいことだと、妖夢は思うのだ。 card_100_175_01_45 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,