// BOM card_100_178_00,2,75 START, SET_CARD_BG_IN,100178,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「わあーー！　ご主人様、腰ほそーい！ card_100_178_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 凄い衣装ですね！とっても良く似合ってますよ！」 card_100_178_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, トナカイの着ぐるみを身につけたクラウンピースはサンタ姿のヘカーティアに歓声をあげる。 card_100_178_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「地上の人間が作った衣装だって言ったけど…… card_100_178_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, なかなかいいじゃない！　気に入ったわ！」 card_100_178_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 今夜は紅魔館で行われる、レミリア主宰のクリスマスパーティー。クリスマスという催しには card_100_178_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, あまり感心が無かった二人だが、いざ始まってみるとその場にいる誰よりもはしゃいでいた。 card_100_178_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 「でも、クリスマスって一体なんなんでしょう？ card_100_178_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 収穫祭とは何か違うみたいだし」 card_100_178_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「有名な人間の誕生日を祝っているのよ。 card_100_178_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, きっとこんな赤い服を着ているのね、おそらく！」 card_100_178_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さすがご主人様！ card_100_178_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間たちの風習にも詳しいんですね！ card_100_178_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, ううん、赤い服を着た有名人かぁ～」 card_100_178_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「かつて我が信仰の地を蹂躙した異教徒とはいえ、 card_100_178_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, こういうセンスだけは評価してやろうかしら」 card_100_178_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ご主人様、なにか言いました？」 card_100_178_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いいえ、ただの独り言よん。 card_100_178_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, どんな奴も、褒めるところは褒めてあげないと～」 card_100_178_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, その後も二人は会場に用意されたお酒や料理に舌鼓をうって、聖夜のパーティーを大いに満喫する。 card_100_178_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 咲夜をはじめとしたレミリアのメイドたちが用意した料理はそれはそれは見事な物。 card_100_178_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷トップクラスの味を誇る料理は、見栄えでも人々を楽しませている。 card_100_178_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ん～～～っ！　どういう起源かはともかく、 card_100_178_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 美味しい物を楽しめるならそれが一番でしょ～」 card_100_178_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あ～～～っ！　ご主人様！ card_100_178_00_50 SET_CARD_TEXT,1,1, あたいが食べようとしてたケーキ、 card_100_178_00_51 SET_CARD_TEXT,1,1, どうして全部食べちゃうんですか」 card_100_178_00_52 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_53 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_54 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あっちゃあ～ごめんごめん。美味しくてつい card_100_178_00_55 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_56 SET_CARD_TEXT,1,1, 食べちゃった。じゃあこの七面鳥あげるからさ」 card_100_178_00_57 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_58 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今は甘い物が食べたい気分だったのに～。 card_100_178_00_59 SET_CARD_TEXT,1,1, ……あっ、これもとっても美味しい！」 card_100_178_00_60 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_00_61 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_00_62 SET_CARD_TEXT,1,1, 七面鳥をほおばるクラウンピースの笑顔を見つめながら、ヘカーティアはそっと微笑んでいた。 card_100_178_00_63 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,