// BOM card_100_178_01,2,70 START, SET_CARD_BG_IN,100178,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「わっ！？　冷たい！　……何これ？ card_100_178_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, もしかして雪！？　雪ですよ！　ご主人様！」 card_100_178_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 突如降り始めた雪にはしゃぐクラウンピース。 card_100_178_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 地獄では滅多に降らない雪に、興味津々の様子。 card_100_178_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「へ～。地獄じゃなかなか見れないからねえ。 card_100_178_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, こういうことが起きるから、地上って面白いよね」 card_100_178_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, そう言いながらヘカーティアは雪をせっせと集め、 card_100_178_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 丸めていくと小さな雪だるまを作ってみせる。 card_100_178_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 「っと、こんな感じだったかな？ card_100_178_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 確か人間たちが作ってた雪だるまってのは」 card_100_178_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「可愛いですね！　ご主人様！！　これも何かの card_100_178_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 行事に使う物なんですか？　身代わり人形とか？」 card_100_178_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「さあ……？　前に人間の子供たちが必死になって card_100_178_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 作っていたんだけど、由来は良く分からないな」 card_100_178_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ふーん、などと感慨に耽ふけりながら見つめていたクラウンピースはそっと雪だるまを口に運んでみる。 card_100_178_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, その光景を見たヘカーティアは慌ててクラウンピースから雪の塊を取り上げてしまった。 card_100_178_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あっ！　何するんですかご主人様！ card_100_178_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, ちょっと味を確かめてみたかったのに！」 card_100_178_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いやいや、こんなの食べたら card_100_178_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, お腹壊しちゃうでしょ。 card_100_178_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, せっかく美味しい料理食べてるのに」 card_100_178_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, クラウンピースは肩をすくめ、今度はアイスクリームを持ってきた。 card_100_178_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, さっそくそれをペロリと一口で食べ終えてしまうクラウンピース。 card_100_178_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, もう散々食べたと言うのに、お菓子ばかり食べ続ける彼女の姿にヘカーティアは苦笑してしまう。 card_100_178_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1, まったく、良くもまあこんなに食べるものだ。 card_100_178_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そんなにお腹空いてるの？　いつも以上に card_100_178_01_49 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_50 SET_CARD_TEXT,1,1, たくさん食べてるけど、本当に大丈夫？」 card_100_178_01_51 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だって～。地獄の食べ物より card_100_178_01_53 SET_CARD_TEXT,1,1, 断然美味しいんですもん。 card_100_178_01_54 SET_CARD_TEXT,1,1, 今のうちにたくさん食べておかないと……」 card_100_178_01_55 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_178_01_56 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_178_01_57 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな軽口を言ってしまうクラウンピースの姿にヘカーティアは半ば呆れながらも笑っていた。 card_100_178_01_58 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,