// BOM card_100_179_00,2,51 START, SET_CARD_BG_IN,100179,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「うぉ~。お前たち、その調子だぞ~。 card_100_179_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, どんどんその木を飾り付けろ~! へへへ~!」 card_100_179_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_179_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, クリスマスを控えた日、萃香はちび萃香たちにクリスマスツリーの飾り付けをさせていた。 card_100_179_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, とはいえ、クリスマスと言う物に馴染みのない萃香はその風習が良く分かっておらず、 card_100_179_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 取り敢えずそれっぽい木をそれっぽく飾り付けすればいいと思っているようだ。 card_100_179_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 飾りつけを進めていくちび萃香たちを見ながら萃香本人はその横で酒をどんどん飲み干していく。 card_100_179_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, サボっているようにしか見えないが、本人なりに真面目にやっているらしい。 card_100_179_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_179_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 「へへ~。これを見たらきっと霊夢たち驚くぞ~。 card_100_179_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, う~ん……酒が美味いな……おっとっと……」 card_100_179_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 酔いが回ってきた萃香がフラフラとし始め、ちび萃香たちが飾り付けをしているモミの木に向かう。 card_100_179_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, ダメ~! 飾りが取れちゃうよ~! せっかく頑張ったのに~! ……と、でも言わんばかりに、 card_100_179_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, ちび萃香たちは必死の身振り手振りで、倒れ込む巨大な鬼に伝えようとしている。 card_100_179_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_179_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「う~ん……おお……? card_100_179_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, そうだったな……すまんすまん……。 card_100_179_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, しかし蹴り甲斐のありそうな木だな」 card_100_179_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_179_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, ちび萃香たちの制止も聞かず、モミの木を叩き始める萃香。 card_100_179_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 萃香自身は少ししか力を入れていないつもりだが、モミの木は右に左に大きく揺れてしまう。 card_100_179_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 当然、飾りつけをしていたちび萃香たちは大慌て。萃香に向かって抗議の声を上げ始める。 card_100_179_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あはは、悪かった、悪かったって! card_100_179_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 邪魔者はここで大人しく酒を飲むことにするよ。 card_100_179_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_179_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, ごくっ……ごくっ……うへぁは~っ」 card_100_179_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_179_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 愛用の瓢箪を用いて上機嫌で酒を煽あおる萃香。その表情はいつになく楽しそうに笑顔を浮かべている。 card_100_179_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, クリスマスではいくら酒を飲んでもいいし、食事だって豪華なものを食べていいらしい。 card_100_179_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな日に楽しまないなんて損じゃないか、と萃香は再び瓢箪に口をつけるのだった。 card_100_179_00_39 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,