// BOM card_100_200_00,2,69 START, SET_CARD_BG_IN,100200,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふわふわ～。ふわふわ～。 card_100_200_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日もなんだか心地がいいー…… card_100_200_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, ん？　あっちからいい匂いがするー」 card_100_200_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日も今日とて、これといった目的もなく自由気ままに漂う妖怪、ルーミア。 card_100_200_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 博麗神社の近くをふらふらと飛び回っていた彼女は何やら甘ったるい香りを感じる。 card_100_200_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, そこでは博麗霊夢が何やら美味しそうなお菓子を持っていた。 card_100_200_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こっちよ、こっち。ちょっとあんた card_100_200_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 降りてきなさい。いい物あげるから」 card_100_200_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 普段は財布の紐が固い霊夢。何を企んでいるのだろうか。 card_100_200_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, とはいえ、ルーミアにしてみれば霊夢の意図などどうでも良く、甘いお菓子の香りに釣られただけ。 card_100_200_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, ただ一時の気まぐれに過ぎない。しかして霊夢の元へとやってきたルーミアはどういう訳か、 card_100_200_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 着替えをさせられる羽目になったのであった。どうやら霊夢のお古らしい。 card_100_200_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ねえねえ、一体これは何をしてるんだ？ card_100_200_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 私を人形の役にして、お人形遊びしてるのかー？」 card_100_200_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「んー……ただの気まぐれよ、気まぐれ。 card_100_200_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 捨てるのも勿体なかったし。これでよしっと」 card_100_200_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ルーミアを着付けた霊夢は、やり遂げたような表情でにこりと笑ってみせる。 card_100_200_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おー。終わった？ card_100_200_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, この服なんだか美味しそうな匂いがするー。 card_100_200_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 霊夢は服も美味しいの？」 card_100_200_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 「違うわよ。お古なんだから card_100_200_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, においがするのは当然でしょ。 card_100_200_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, なんでも食欲に繋げようとするんじゃないの」 card_100_200_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それよりこのお菓子、美味しいー。 card_100_200_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, おかわりはないのー？ card_100_200_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, お茶もくれると嬉しいんだけどー」 card_100_200_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 「やれやれ……どんな時でも変わらないわね。 card_100_200_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, すぐに準備してきてあげるから待ってなさい」 card_100_200_00_50 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_200_00_51 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 「お菓子もお茶も、この服も美味しくて、 card_100_200_00_53 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_54 SET_CARD_TEXT,1,1, なんだかとってもいい気持ちー。 card_100_200_00_55 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_200_00_56 SET_CARD_TEXT,1,1, うん、今日もいい日だなー」 card_100_200_00_57 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,