// BOM card_100_203_01,2,68 START, SET_CARD_BG_IN,100203,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「さすがはナズーリンです! card_100_203_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, よくぞやってくれました!」 card_100_203_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ほら、言ったとおりだろ? card_100_203_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, お昼前には見つけてきたんだから、 card_100_203_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 少しは私を見直したかい?」 card_100_203_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 約束通り宝塔を持ち帰ってきたナズーリンに感激する星。 card_100_203_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, それを見た彼女は「当然だ」とでも言いたげに胸を反らしてみせる。 card_100_203_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 実際ナズーリンは良い仕事をしたのだから、誰も文句はないだろう。 card_100_203_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 「これだけの仕事をしてくれたのですから、 card_100_203_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 何か褒美を渡さなければなりませんね。 card_100_203_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 何がいいですか? なんでもおっしゃって下さい。 card_100_203_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 毘沙門天の化身として出来る限りのことはします」 card_100_203_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 「別にいいって。私にとっては大したことじゃ card_100_203_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, ないんだから。気にしないでくれ」 card_100_203_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「いえ、それでは私の気が済みませんよ。 card_100_203_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, そうですね……では、頭を出して下さい」 card_100_203_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「え? 頭って……こう? って! card_100_203_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, ちょっと何するのさ、ご主人様!」 card_100_203_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 星に頭をなでられ、その場から逃れようとするナズーリン。しかし星の嬉しそうな表情を見ていると card_100_203_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 少しぐらいは付き合ってやってもいいかもしれない……なんてことを思ってしまう。 card_100_203_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「よしよし……ナズーリンの頭は柔らかいですね。 card_100_203_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 髪もふさふさで触り心地がいいです」 card_100_203_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私をハムスターか何かだと思ってるのかい!? card_100_203_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, やめてくれよ! 愛玩動物じゃないから!」 card_100_203_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 星の態度に狼狽えるナズーリン。彼女にとって、愛玩動物として人に可愛がられるのは card_100_203_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, ネズミとしてのプライドが許せないらしい。かといって主人の機嫌を損ねるわけにも……。 card_100_203_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 「逃げてはいけませんよ、ナズーリン。 card_100_203_01_48 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_49 SET_CARD_TEXT,1,1, これは毘沙門天の化身としての命令ですから」 card_100_203_01_50 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_51 SET_CARD_TEXT,1,1, 「うぅ……変な気持ちになるじゃないか……。 card_100_203_01_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 後5分! 後5分だけだからね!」 card_100_203_01_53 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_203_01_54 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_203_01_55 SET_CARD_TEXT,1,1, さて、いつになったらご主人様は飽きてくれるのだろうか。そんなことを思うナズーリンであった。 card_100_203_01_56 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,