// BOM card_100_224_00,2,75 START, SET_CARD_BG_IN,100224, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「んぅ……？　う……ここは……？ card_100_224_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 確か、私はさっきまで調べ物を……」 card_100_224_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 「お気づきになられましたか、パチュリー様。 card_100_224_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 研究熱心なのはいいことですが、無茶しすぎです。 card_100_224_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 少しはお身体をお気遣い下さい」 card_100_224_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, ぼんやりとした意識の中、咲夜の顔が見える。 card_100_224_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, パチュリーはどうやら倒れていたらしいことに気づく。 card_100_224_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 見回りをしていた咲夜が見つけて介抱してくれていたのだろう。 card_100_224_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 「お気になさらず、横になっていてください。 card_100_224_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日は安静にしていたほうが良さそうです」 card_100_224_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 身体を起こそうとしたパチュリーを咲夜が制止する。しかし、これ以上彼女に甘える訳には……。 card_100_224_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, と思ったものの、やはり体調は芳しくなかった。 card_100_224_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 「何か必要なものはあります？ card_100_224_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 本が読みたければ、 card_100_224_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 私が代行して読み聞かせをいたしますよ」 card_100_224_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 「子供じゃないんだから、 card_100_224_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, そこまではしなくていいわ……。 card_100_224_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, それに、寝ていればすぐ治るから」 card_100_224_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, ゆっくり目を閉じるパチュリー。体調が悪いなんて、いつものことだ。 card_100_224_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 「寝ているだけではダメですよ。根本的に疲れが card_100_224_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 取れていないのです。マッサージをしましょう」 card_100_224_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ちょっ……！？ card_100_224_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, いい、いいってば咲夜……痛っ！？ card_100_224_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, いたたたたたたた！！　何よこれ！？」 card_100_224_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 「美鈴に教えて貰ったんです。どうですか？ card_100_224_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, ふーむ、どうやら想像以上に card_100_224_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, 肩こりが酷いですね……えいっ」 card_100_224_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_50 SET_CARD_TEXT,1,1, 咲夜がパチュリーのツボを突く。次の瞬間、パチュリーは声にならない叫び声を上げた。 card_100_224_00_51 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_52 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_53 SET_CARD_TEXT,1,1, 「はぁ……はぁ……もういい…… card_100_224_00_54 SET_CARD_TEXT,1,1, 十分だから……。十分良くなったから……」 card_100_224_00_55 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_56 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_57 SET_CARD_TEXT,1,1, 「確かに顔色が良くなりました。これからも card_100_224_00_58 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_59 SET_CARD_TEXT,1,1, 何かあれば、気軽におっしゃってくださいね」 card_100_224_00_60 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_224_00_61 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_224_00_62 SET_CARD_TEXT,1,1, パチュリーは咲夜にお礼を言いつつも、これからは出来る限り健康的な生活をしようと思うのだった。 card_100_224_00_63 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,