// BOM card_100_231_00,2,62 START, SET_CARD_BG_IN,100231, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「さ～て。せっかく宴会に呼ばれたんだ。地上の card_100_231_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 奴らに、たっぷり地獄の地酒をふるまってやろう」 card_100_231_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_231_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 旧知の仲である伊吹萃香から地上の宴会に呼ばれた、旧地獄に住まう鬼、星熊勇儀。 card_100_231_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 鬼といえば酒に目がなく、まためっぽう酒に強いと古来より相場が決まっている。 card_100_231_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 戦うときでさえ、酒が並々注がれた盃を手放さない勇儀は、鬼の中でも相当の大酒のみだ。 card_100_231_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_231_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 「地底には美味い酒が多いからねぇ。 card_100_231_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, この私がとっておきの酒を選んでやろう」 card_100_231_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, 加えて、勇儀は面倒見のいい姉御肌でもある。久方ぶりに顔を合わせる仲間を喜ばせるべく、 card_100_231_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 勇儀は旧地獄の酒屋をめぐり、土産の酒を萃あつめていく。 card_100_231_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_231_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「おっ、こいつは旧地獄の名酒、大煉獄だね。 card_100_231_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, これだけ強い酒は、地上の連中も card_100_231_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 飲んだことがないだろうさ。 card_100_231_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, こいつはヤマメに勧められたんだっけな。 card_100_231_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, こっちのはパルスィと一緒に飲んだ酒だな。 card_100_231_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, ……こうしてみると、 card_100_231_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, なんだかんだ、地底のツレも増えたねぇ。 card_100_231_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 酒の肴にちょうどいい、 card_100_231_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, こっちのツレの話を萃香たちに聞かせてやるか」 card_100_231_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_231_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, いつの間にか、すさまじい量の酒の山が出来ていることに気づいた勇儀。 card_100_231_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, だが、なに、構うものか。萃香を始めとした鬼の仲間たちは、いずれも劣らぬ酒豪たちばかり。 card_100_231_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, どれほどの酒、どれほどの話を萃あつめても、すべて笑いながら飲み干してしまうだろう。 card_100_231_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あいつらのことだ。 card_100_231_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, たとえ十石……一升瓶が千本あったって、 card_100_231_00_42 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 腹の中に流し込んじまうだろうさ。 card_100_231_00_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_45 SET_CARD_TEXT,1,1, それに地上の奴ら、地底の酒を飲んだら card_100_231_00_46 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_47 SET_CARD_TEXT,1,1, あまりの美味さに驚くだろうね。 card_100_231_00_48 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_231_00_49 SET_CARD_TEXT,1,1, ああ、今から楽しみだねぇ！」 card_100_231_00_50 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,