// BOM card_100_261_00,2,46 START, SET_CARD_BG_IN,100261,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 今は昔、過去の屈辱を知った『小人』と、 card_100_261_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 弱者を救うために手を差し伸べた『心優しき妖怪』の美しき友情の物語があった。 card_100_261_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_261_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あなたの話が本当ならば、 card_100_261_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 私は一族のためにも立ち上がらなくちゃならない。 card_100_261_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 小さな小さなこの身だけれど、 card_100_261_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, それでも復讐を遂げられるなら、本望だ」 card_100_261_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, かつて虐げられていた小人の種族、その末裔である少名針妙丸。 card_100_261_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は自身の種族に刻まれた忌まわしい過去を知らずに、平和な世をのうのうと生きてきた。 card_100_261_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, だが、知ってしまった。知らされてしまった。幻想郷の反逆者によって、すべてを教えられた。 card_100_261_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_261_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 「その意気ですよ、姫。ああ、ああ、 card_100_261_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, なんと素晴らしい怒りなのでしょう。 card_100_261_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 私と一緒に、この幻想郷を card_100_261_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, ひっくり返してやろうじゃありませんか!」 card_100_261_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, すべてに背を向ける者、自分自身にすら正直になれないひねくれ者。天邪鬼の、鬼人正邪。 card_100_261_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は自分の使命を成し遂げるべく、最強の宝物を持つ針妙丸に目を付けた。 card_100_261_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, それは、小人族に代々伝わる、どんな願いでも叶えてくれる打ち出の小槌。 card_100_261_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, これさえあれば、どんなに敵が大きかろうが関係ない。軽く振るだけで、勝負はつくのだ。 card_100_261_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_261_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_261_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 「勇気ある針妙丸。 card_100_261_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, あんたと打ち出の小槌さえあれば、 card_100_261_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 怖いものなど何もない。 card_100_261_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, すべてをひっくり返すことができる…… card_100_261_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 私たちの理想の未来は、すでに手中にある!」 card_100_261_00_34 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,