// BOM card_100_306_00,2,52 START, SET_CARD_BG_IN,100306, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷、博麗大結界により隔てられた、山奥の辺境の地。 card_100_306_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 忘れられた道具、存在、怪奇の流れ着くその世界では、 card_100_306_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 外とは異なる独自の文明が築き上げられている。 card_100_306_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, だが、異なるといっても、基本的には外の世界で流行った文明を後追いすることが多い。 card_100_306_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 一昔前の技術や風習をなぞり、そこから独自の文明を築き上げる。 card_100_306_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, そんな性質を持つ幻想郷だからこそ、時折、外の世界すら凌駕する技術が生まれることもある。 card_100_306_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_306_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふっふっふ。いいね、たまらない。 card_100_306_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, やっぱり技術にはロマンが必要だわ。 card_100_306_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, ロマンを追い求めずして何が技術か、革命か! card_100_306_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷に、もっとロマンを!」 card_100_306_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 妖怪の山に住む河童。 card_100_306_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, そのうちのひとりである河城にとりは card_100_306_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 円錐状の物体を掲げながら、それはもう嬉しそうに声を上げる。 card_100_306_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女が手に持っている物体の名はドリルという。 card_100_306_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 外の世界では男のロマンだとか言われている発明品に、にとりは目をキラキラと輝かせる。 card_100_306_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_306_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 「これをロボットに搭載すれば、 card_100_306_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 超格好良くなるんじゃないかな……っ! card_100_306_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, どんなに硬い岩でも一撃で粉砕するドリル card_100_306_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, ……いいね、すごくいい!」 card_100_306_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, 仕事かどうかなど関係ない。 card_100_306_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, そこに興味が、探求心が、ロマンがある限り、彼女はどこまでも技術を追求する。 card_100_306_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_306_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 「科学に限界なんてない。このドリルのように、 card_100_306_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷の未来を切り拓いてみせる!」 card_100_306_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_306_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_306_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷の技術者たちは、今日も可能性とロマンを追い求め、幻想郷に革命を起こすのだ。 card_100_306_00_40 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,