// BOM card_100_312_00,2,54 START, SET_CARD_BG_IN,100312,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 美味しい食事。人間にとっても妖怪にとっても、それが楽しいひと時であることには変わらない。 card_100_312_00_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 闇の妖怪ルーミアもまた、食事に楽しみを見いだす存在のひとりである。 card_100_312_00_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_00_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 「今日は美味しそうなご飯が手に入っちゃった。 card_100_312_00_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 最近は霊夢たちのせいで狩りもまともに card_100_312_00_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_6 SET_CARD_TEXT,1,1, できなかったから、なんだかひさしぶりかもー」 card_100_312_00_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_8 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_9 SET_CARD_TEXT,1,1, こっそり作った住みかの一角で、ルーミアはいそいそと食事の準備を進めていく。 card_100_312_00_10 SET_CARD_TEXT,1,1, フォークにナイフ、おさらにカップ。ひさしぶりのごちそうだから、じゅんびはにゅうねんに。 card_100_312_00_11 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_00_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ふんふふーん♪　味付けは card_100_312_00_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_14 SET_CARD_TEXT,1,1, どうしようかな？　どうしようかなー？ card_100_312_00_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_16 SET_CARD_TEXT,1,1, うーん……やっぱり、そのままが一番かも。 card_100_312_00_17 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_18 SET_CARD_TEXT,1,1, こういうの、素材の味っていうんだっけ？」 card_100_312_00_19 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_21 SET_CARD_TEXT,1,1, 食事。すなわちそれは、他者の命を食らい card_100_312_00_22 SET_CARD_TEXT,1,1, 生命維持に必要な栄養を摂取する、一つの存在が生き抜くために必要な行動。 card_100_312_00_23 SET_CARD_TEXT,1,1, 食べるという行動に、ルーミアは人一倍――いや、妖怪一倍に楽しさを見いだしている。 card_100_312_00_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_00_25 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そういえば、人間は食べるときに card_100_312_00_26 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 両手を合わせるんだっけ。 card_100_312_00_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 何に祈りをささげてるのかは知らないけど、 card_100_312_00_30 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_31 SET_CARD_TEXT,1,1, せっかくだし私もやってみようかしら」 card_100_312_00_32 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 律儀に両手を合わせ、ルーミアは待ちきれない様子で高らかに言葉を発する。 card_100_312_00_35 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_00_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「美味しい食べ物を食べさせてくれる、 card_100_312_00_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 幻想郷に感謝を！　いただきまぁす」 card_100_312_00_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_00_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_00_41 SET_CARD_TEXT,1,1, その感謝は、何だれに捧げられたのだろうか。 card_100_312_00_42 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,