// BOM card_100_312_01,2,56 START, SET_CARD_BG_IN,100312,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「もぐもぐ、もぐもぐ……うーん、美味しい～♪」 card_100_312_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, テーブルいっぱいに広げられた、真っ赤なごちそう。 card_100_312_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 赤くて大きい特別な『ケーキ』に、お皿どころかテーブルにまで滴り落ちる深紅の『ジャム』。 card_100_312_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, いちごジャムとおぼしきそれをルーミアはスプーンですくい取ると、 card_100_312_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, 『ケーキ』に上から振りかけていく。 card_100_312_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こうしたらもっと美味しくなるかも…… card_100_312_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, わぁっ、赤くてきれい！ card_100_312_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, ああ、この匂いが食欲をそそるわー。 card_100_312_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, でも、慌てたらダメ。せっかくのごちそうだもの。 card_100_312_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, ちゃんとゆっくり味わわなくっちゃ！」 card_100_312_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 手づかみでいきそうになる自分を深呼吸で押さえつけ、皿とフォークを改めて手に持つ。 card_100_312_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, ぷるぷると震える『ケーキ』に、フォークをぶすり。そのまま口元まで運んでいく。 card_100_312_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, 「こぼれないように気をつけながら…… card_100_312_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, あっ、服についちゃった……ま、いっか！ card_100_312_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, もう汚れちゃってるし、 card_100_312_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 好きなように食べちゃおーっと！」 card_100_312_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, 先ほどまでの落ち着きはどこへやら。 card_100_312_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, ルーミアは『ジャム』が飛び散ることも構わずに、『ケーキ』を勢いよく食べ進めていく。 card_100_312_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ん～……美味しい～♪ card_100_312_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, やっぱり『ケーキ』が一番好きだわ！ card_100_312_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 『ジャム』をいーっぱいに塗りたくった、 card_100_312_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, まっかっかでどろどろな『ケーキ』が一番よ！」 card_100_312_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_312_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_312_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, 今日もまた、真っ赤まっくろな部屋せかいのまんなかで、 card_100_312_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 彼女は嬉しそうに食事を堪能たんのうする。 card_100_312_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 口の周りを、そしてブラウスのいたるところを、それはもう紅く、赤く、朱く染めながら……。 card_100_312_01_44 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,