// BOM card_100_329_01,2,119 START, SET_CARD_BG_IN,100329, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, 「私は「読む事の出来ない無意識」で行動できる。 card_100_329_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんすら敵わなかった貴方の力、 card_100_329_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 是非見せて欲しいわー!」 card_100_329_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんも、おくうも倒したっていう人間。気になる。 card_100_329_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, おくうは太陽の力を貰ったのに、それを倒しちゃったんでしょ? card_100_329_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんは……弱っちいけど、人間にとっては強いはずでしょ? card_100_329_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, 心が読めるんだから。 card_100_329_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, でもそんなおくうと、お姉ちゃんを倒した人間が、地上に居るなんて。 card_100_329_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, そして、この神社で会えるなんて! card_100_329_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, これって運命かもしれない。 絶対に倒して、持ち帰るんだから。 card_100_329_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, 「大丈夫大丈夫、死体は猫に運ばせるから。 card_100_329_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, 一生私の家、地霊殿で暮らせるよ。 card_100_329_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, 貴方の死体はエントランスに飾ってあげる!」 card_100_329_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんが言ってた。ライバルはすべて潰さないと自分の望みは叶えられない、って。 card_100_329_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, この人間たちも、神様から究極の力を貰いに来たんでしょ。 card_100_329_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, それならまずは、倒さなきゃ! card_100_329_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, 無意識に潜む弾幕。 card_100_329_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, あなたの集合的無意識には、誰が立っているの? card_100_329_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, この弾は、そんなに当たっちゃいそうかな。貴方の妄想じゃない? card_100_329_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, ねえ、私の気持ちを見て。受け止められるよね? card_100_329_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 大丈夫だよ。私だって、ずっと無意識じゃないから。 card_100_329_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, なーんてね、今のは本当かな、嘘かな? 私の気持ちの本当が、貴方にはわかったの? card_100_329_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, このかたちは、このこころは、このおもいは、貴方には何に見えているの? card_100_329_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, 抑えられないんだよ。一度見ちゃったら。気づいちゃったら。 card_100_329_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, 生物は考えている事だけで行動してる訳じゃない。意識と無意識の両方で行動しているの。 card_100_329_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, ねえ、いかないで。こっちをみて。わたしはここにいる。みえるでしょ。ねえ、どうして? card_100_329_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 秘めた薔薇の華が今、地上に咲いて。 card_100_329_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 「すごいすごい! 貴方、ただもんじゃないわ! card_100_329_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, こりゃお姉ちゃんが負ける訳だ。 card_100_329_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 本当に人間なの?」 card_100_329_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, あの人間たち、本当にすっごいんだよ! card_100_329_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 遊ぶついでに死体にして持ち帰ろうと思ったのに、全然弾が当たらなかった! card_100_329_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, 人間じゃないのかなと思ったけど、よく聞いたらちゃんと人間みたい。 card_100_329_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, こんなに面白い生き物がいるなんて。どうしてこんなに面白いんだろう。 card_100_329_01_46 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_47 SET_CARD_TEXT,1,1, うーん、どうしよう。この子たちの心が読めたら良かったのに、って、思っちゃった。 card_100_329_01_48 SET_CARD_TEXT,1,1, 私は第三の瞳を閉ざしたのに。 card_100_329_01_49 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_50 SET_CARD_TEXT,1,1, 「貴方、何の為にその強い力を持っているの? card_100_329_01_51 SET_CARD_TEXT,1,1, 今度、家に遊びに来て! card_100_329_01_52 SET_CARD_TEXT,1,1, 面白い怨霊とか用意しておくから」 card_100_329_01_53 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_54 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_55 SET_CARD_TEXT,1,1, 気になる。気になる気になる。どうしてこんなにこの人間が気になるんだろう。 card_100_329_01_56 SET_CARD_TEXT,1,1, 元々は、山の神様にすっごい力を貰いに来たのに、どうでも良くなっちゃった。 card_100_329_01_57 SET_CARD_TEXT,1,1, この二人のことが知りたい。 card_100_329_01_58 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_59 SET_CARD_TEXT,1,1, まず手始めに地底の地霊殿に招待してね、 card_100_329_01_60 SET_CARD_TEXT,1,1, 中庭に白いテーブルと、お姉ちゃんの部屋からおっきなソファーを持ってきてね、 card_100_329_01_61 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんやおくう、お燐と、どんな風に戦ったのか聞いてみたい。 card_100_329_01_62 SET_CARD_TEXT,1,1, おくうはともかく、戦ってるお燐の話、聞いてみたい。あとね、お姉ちゃんは絶対変な顔してた。 card_100_329_01_63 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_64 SET_CARD_TEXT,1,1, 今までこの子たちは、どんな妖怪と戦ってきたのかな。 card_100_329_01_65 SET_CARD_TEXT,1,1, こんなに強いってことは、今までたくさんの妖怪と弾幕ごっこをしているに違いないもの。 card_100_329_01_66 SET_CARD_TEXT,1,1, ずっと二人の話が聞きたい。 card_100_329_01_67 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_68 SET_CARD_TEXT,1,1, この二人のことが知りたい。この気持ちは何なんだろう。 card_100_329_01_69 SET_CARD_TEXT,1,1, 私に芽生えたこの心は、なんなんだろう。 card_100_329_01_70 SET_CARD_TEXT,1,1, わからない。わからないから知りたい。 card_100_329_01_71 SET_CARD_TEXT,1,1, そっか、この気持ちは……。 card_100_329_01_72 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_73 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_74 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……っていうのが、霊夢と魔理沙と card_100_329_01_75 SET_CARD_TEXT,1,1, 最初に会った時の話だよ。何でも忘れる私が card_100_329_01_76 SET_CARD_TEXT,1,1, このときのことは、まだ少し覚えているんだ」 card_100_329_01_77 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_78 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だからちょっとだけ、私も色んな所に card_100_329_01_79 SET_CARD_TEXT,1,1, 行ってみることにしたんだよ。この後にね」 card_100_329_01_80 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_81 SET_CARD_TEXT,1,1, 「ねえねえ、ところで、 card_100_329_01_82 SET_CARD_TEXT,1,1, 私はいま、誰と喋っているのかな?」 card_100_329_01_83 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_84 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_85 SET_CARD_TEXT,1,1, 「無意識を手に入れた私の心は card_100_329_01_86 SET_CARD_TEXT,1,1, 誰にも読むことが出来ない。 card_100_329_01_87 SET_CARD_TEXT,1,1, お姉ちゃんにもわからないのに」 card_100_329_01_88 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_89 SET_CARD_TEXT,1,1, 「だから、こんな風に、心のなかで card_100_329_01_90 SET_CARD_TEXT,1,1, 会話できるはず無いのに」 card_100_329_01_91 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_92 SET_CARD_TEXT,1,1, 「わたしのこころはわたしのものなのに。 card_100_329_01_93 SET_CARD_TEXT,1,1, どうしてわたしとはなしているの?」 card_100_329_01_94 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_95 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_96 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_97 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_98 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_99 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_100 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_101 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_102 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あなたは、 card_100_329_01_103 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_329_01_104 SET_CARD_TEXT,1,1, 誰?」 card_100_329_01_105 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_106 SET_CARD_TEXT,1,1,   card_100_329_01_107 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,