// BOM card_100_339_01,2,58 START, SET_CARD_BG_IN,100339,0, SET_BGM,7, MAIN_UI_OFF,1, FADE_IN,500,0, WAIT_SEC,1000, SET_CARD_TEXT,1,1, 「はぁ……分かりました。では、いつも通り、 card_100_339_01_1 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_2 SET_CARD_TEXT,1,1, 口裏はこちらで合わせておきます」 card_100_339_01_3 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_4 SET_CARD_TEXT,1,1, 「あら？　そんなことする必要はないわ。 card_100_339_01_5 SET_CARD_TEXT,1,1, だって、あなたも一緒に来るんだもの、衣玖」 card_100_339_01_6 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_7 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_8 SET_CARD_TEXT,1,1, 「……えー。総領娘そうりょうむすめ様の遊びに card_100_339_01_9 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_10 SET_CARD_TEXT,1,1, 付き合おうとすると、 card_100_339_01_11 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_12 SET_CARD_TEXT,1,1, 身体からだがいくつあっても足りないのですが」 card_100_339_01_13 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_14 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_15 SET_CARD_TEXT,1,1, 「そこはほら、衣玖だから card_100_339_01_16 SET_CARD_TEXT,1,1, ついてこられるっていうことで。 card_100_339_01_17 SET_CARD_TEXT,1,1, いくら暇つぶしが多いからといっても、 card_100_339_01_18 SET_CARD_TEXT,1,1, ひとりだとつまらないでしょう？ card_100_339_01_19 SET_CARD_TEXT,1,1, だからあなたを私の仲間に入れてあげるの。 card_100_339_01_20 SET_CARD_TEXT,1,1, それに……お目付役が私から離れるのは、 card_100_339_01_21 SET_CARD_TEXT,1,1, お役目としてどうなんだろうねえ？」 card_100_339_01_22 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_23 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_24 SET_CARD_TEXT,1,1, 「総領娘様が素直で正直な天人として育って card_100_339_01_25 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_26 SET_CARD_TEXT,1,1, くれて、私は嬉しいですよ。心労が絶えません」 card_100_339_01_27 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_28 SET_CARD_TEXT,1,1, 「本音を隠さずに言ってくれる衣玖の card_100_339_01_29 SET_CARD_TEXT,1,1, そういうところ、私は嫌いじゃないわ」 card_100_339_01_30 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_31 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_32 SET_CARD_TEXT,1,1, 衣玖がどれだけ嫌がろうとも、天子の決定を覆すことなどできはしない。 card_100_339_01_33 SET_CARD_TEXT,1,1, だから、彼女のこれはあくまでも茶番。止めはしましたよ、という予防線でしかない。 card_100_339_01_34 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_35 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_36 SET_CARD_TEXT,1,1, 「それじゃあ、そろそろ行きましょうか。私の card_100_339_01_37 SET_CARD_TEXT,1,1, 私による私のためだけの暇つぶしをしに……ね」 card_100_339_01_38 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_39 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_40 SET_CARD_TEXT,1,1, 「なるべくモノを壊さないようにお願いします。 card_100_339_01_41 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_42 SET_CARD_TEXT,1,1, 怒られるのは私なんですから」 card_100_339_01_43 SET_CARD_TEXT,1,1, 　 card_100_339_01_44 SET_CARD_TEXT,1,1, card_100_339_01_45 SET_CARD_TEXT,1,1, 一陣の風とともに、竜宮の使いは天人を引き連れ、地上へと降り立つのだった――。 card_100_339_01_46 WAIT_TOUCH, SKIP_POS, FADE_OUT,500, STOP_BGM, WAIT_SEC,2000, END,